「メリル・ストリープのような貫禄」ステイサムが共演の少女に贈った言葉


ジェイソン・ステイサム最新作『シェルター』が8月28日より全国公開。公開に合わせ、ステイサムと共演のボディ・レイ・ブレスナックによる2ショットインタビュー映像が解禁された。銃も殺気もない、まるで別人のようなステイサムがそこにいる。(フロントロウ編集部)
「お互いの中に“シェルター”を見つけた」
配給のキノフィルムズによると、本作でステイサムが演じるのは、国家の“抹殺リスト”に載せられた元特殊部隊員マイケル・メイソン。英国情報機関MI6を相手に、リアルな銃撃戦や近接格闘、ブービートラップを駆使して戦い抜くリベンジ・スパイ・アクションだ。コミカルさを排した作りで、ステイサムが“孤高のアウトロー”に原点回帰する。
そのメイソンが嵐の海から救い出すのが、唯一の肉親を失った少女ジェシー。演じるのは『ハムネット』で注目を集めた新星ボディ・レイ・ブレスナックだ。
メイソンとジェシーの関係について、ボディはインタビューで「私が思うに、メイソンとジェシーの関係は、お互いの中に“シェルター”を見つけたこと」と表現している。タイトルにもなっている「シェルター」が、避難場所という物理的な意味だけを指していないことを、共演者自身の言葉が示している格好だ。
ステイサムのほうは、当初は冷え切ったような関係から始まりながら、物語が進むにつれて徐々に温かみが増していくと説明。メイソンについては「“何があっても守る”という強い意志で、自分の安全さえ二の次だ」と語った。敵を倒す男ではなく、誰かを守る男として立っている点が、これまでの主演作との違いになる。
撮影の思い出を聞かれて、話題はなぜかダンスへ
映像の見どころは、作品トークだけではない。撮影中の思い出に話が及ぶと、会話はなぜか“ダンス”に流れていく。

ステイサムが「とんでもないダンス好きがいてね…笑」とボディをイジると、本人も「認めるわ。ダンスが大好きなの」と応じる。さらにステイサムが「ビヨンセ顔負けのダンスだ」と畳み掛け、ふたりそろって笑い出す——という、劇中の緊迫感からは想像もつかないやりとりが記録されている。
そのうえでステイサムは、撮影現場でのボディの落ち着きとプロフェッショナルな姿勢を振り返り、「メリル・ストリープのような貫禄さえ感じた」と賛辞を贈った。共演者への社交辞令にしては、比較の相手が重すぎる。
会う前は「殺人マシン」だと思っていた
一方のボディも、対面前に抱いていたステイサム像を明かしている。「敵を倒しまくる“殺人マシン”の印象だった」——スクリーンで彼を見てきた観客の多くが持っているだろうイメージと、そう変わらない。

実際に共演してみると、その印象は大きく違ったという。本作で演じるメイソンについても「これまでの役柄と全然違う」とコメントしている。逃避行の途中でメイソンが少女に救われる場面を含む予告編がすでに解禁されているが、その関係性はカメラの外側でも成立していたことになる。
メイソンを執拗に追う元MI6長官マナフォート役には、英国の名優ビル・ナイ。監督は『グリーンランド -地球最後の2日間-』のリック・ローマン・ウォーが務めた。『シェルター』は8月28日より全国公開。















