ラッパーの50セントが、ボクシンググローブをはめて人気格闘ゲームのキャラクターに変身した。(フロントロウ編集部)
50セントが自らスタントに挑戦
2026年10月16日に全米公開される実写映画『ストリートファイター/ザ・ムービー』。9月1日に新たな予告編が公開され、カーティス・“50セント”・ジャクソン演じるバルログの姿が披露された。
映画で50セントが演じる「Balrog」は、海外版ゲームでボクサーとして登場するキャラクター。日本版のゲームでは「M.バイソン」の名前で知られているため、キャラクター名が異なる点には注意が必要だ。
新たな予告編では、ボクシンググローブを着けた50セントがリング上でケン・マスターズと激突。ケンを打ちのめす姿に加え、自身がリングの外へ吹き飛ばされるシーンも収められている。
50セントは本作で自らスタントにも挑戦。役に備えて厳しいトレーニングに取り組んだことが報じられている。ラッパーとして世界的な成功を収める一方、『ゲット・リッチ・オア・ダイ・トライン』や「POWER/パワー」シリーズなど俳優・プロデューサーとしても活動してきた50セントが、本格的な格闘アクションに挑む。
豪華すぎる異色のキャストが集結
本作には、音楽界だけでなくプロレス界などからも個性的なキャストが集結している。
ケン・マスターズ役はノア・センティネオ、リュウ役はアンドリュー・小路、春麗役はカリーナ・リャン。さらに、ブランカをジェイソン・モモア、豪鬼をWWEのローマン・レインズことジョー・アノアイ、ガイルをWWEスターのコーディ・ローデスが演じる。
そのほか、デヴィッド・ダストマルチャンがM.バイソン、カントリー歌手のオーヴィル・ペックがベガ、オリヴィエ・リヒタースがザンギエフ、日本のプロレスラーである後藤洋央紀がエドモンド本田を演じる。なお、ここでのキャラクター名は映画が採用している海外版の名称に基づく。
舞台は1993年。疎遠になっていたリュウとケンが、春麗から「ワールドウォリアートーナメント」への参加を持ちかけられ、再び戦いの世界へ足を踏み入れる。しかし、大会の裏には危険な陰謀が隠されており、2人は互いの過去とも向き合うことになる。監督はキタオ・サクライが務める。
エミネム&故2パックとの楽曲もサントラへ
50セントの『ストリートファイター』への参加は、俳優だけにとどまらない。
50セントは2026年7月、映画のサウンドトラックに向けて、自身とエミネム、そして1996年に亡くなった2パックが参加する楽曲を制作していることを明かした。
2パックの参加について疑問を向けられると、50セントは2パックの遺産管理団体から許可を得ていると説明。使用される2パックのボーカルについても、AIで生成したものではないことを明言している。
長年にわたって親交を築いてきた50セントとエミネムに、故2パックのボーカルが加わるという異色の楽曲。映画の本編だけでなく、サウンドトラックにもヒップホップファンから大きな注目が集まりそうだ。
実写映画『ストリートファイター』は、2026年10月16日に全米公開予定となっている。

















