『ハリー・ポッター』のロン・ウィーズリーは、ハリーの親友にしてシリーズいちの愛されキャラ。弱音を吐きながらも、ここぞという場面では誰より体を張る「普通の男の子」だ。この記事では、ロンのプロフィールと性格、にぎやかなウィーズリー家の兄弟、名場面、そして物語のその後まで、まとめて解説する。
ロン・ウィーズリーとは?
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| フルネーム | ロナルド・ビリウス・ウィーズリー |
| 誕生日 | 1980年3月1日 |
| 寮 | グリフィンドール |
| 家族 | ウィーズリー家の六男(7人きょうだいの6番目) |
| 守護霊(パトローナス) | ジャック・ラッセル・テリア |
| 苦手なもの | クモ |
ホグワーツ行きの列車でハリーと出会い、以来7年間、どんな冒険にも付き合い続けた親友。ワーナー・ブラザース公式サイトのキャラクター紹介でも、その魅力は「忠誠心」と「ユーモア」とされている。名門の血筋でも選ばれし者でもない、ごく普通の男の子が主人公の隣に立ち続けるからこそ、ロンは多くの読者の「いちばん共感できるキャラ」であり続けている。
性格:ヘタレなのに、いざという時は最強
ロンの性格をひと言でいえば、「弱音と勇気のハイブリッド」。クモにおびえ、貧乏な家をからかわれてはへこみ、優秀なハーマイオニーと比べられてはいじける。それでも1作目のチェス戦では、自分が犠牲になる手を迷わず選び、ハリーを先へ進ませた。日常ではヘタレ、本番では捨て身。このギャップこそがロンの真骨頂だ。
ウィーズリー家のきょうだいたち
ロンを語るうえで欠かせないのが、魔法界屈指の大家族ウィーズリー家。赤毛がトレードマークの7人きょうだいだ。
| きょうだい | 特徴 |
|---|---|
| ビル | 長男。グリンゴッツ銀行で呪い破りとして働く |
| チャーリー | 次男。ルーマニアでドラゴンの研究 |
| パーシー | 三男。魔法省勤めの堅物優等生 |
| フレッド&ジョージ | 双子。いたずら専門店「ウィーズリー・ウィザード・ウィーズ」を開業 |
| ロン | 六男。本記事の主役 |
| ジニー | 末っ子で唯一の女の子。のちにハリーと結ばれる |
お下がりの杖にお下がりのローブ、と何かとお兄ちゃんたちの影に隠れがちだったロンだが、この家族の温かさは、両親を失ったハリーにとっての「帰る場所」にもなった。
ロンの名場面3選
まず外せないのが、『賢者の石』の巨大チェス。11歳のロンが見せた自己犠牲は、シリーズ最初の「泣ける場面」だ。次に『秘密の部屋』で、折れた杖でマルフォイに立ち向かう場面。呪文が跳ね返ってナメクジを吐き続ける姿は、情けなくて、でも最高にロンらしい。そして『死の秘宝』では、一度は仲間割れで旅を離れながらも戻ってきて、湖からハリーを救い、グリフィンドールの剣で分霊箱を破壊する。弱さを抱えたまま帰ってくる勇気こそ、ロンの集大成といえる。
ハーマイオニーとの関係は?
けんかばかりしていた2人が、少しずつお互いを意識していく過程は、シリーズの裏メインストーリーといっていい。関係が動き出すきっかけや2人のその後は、ハーマイオニー・グレンジャーの解説記事でも詳しく紹介している。
ロンのその後:結婚して2児のパパに
原作のエピローグとその後の設定によると、ロンはハーマイオニーと結婚し、ローズとヒューゴという2人の子どもに恵まれた。魔法省の闇祓い(オーロール)として働いたのち、兄ジョージのいたずら専門店を手伝ったとされている。最後まで「英雄」というより「頼れる隣人」なのが、なんともロンらしい。
ロンを演じた俳優は?
映画でロンを演じたのは、ルパート・グリント。撮影当時11歳だった彼も、今では俳優として活躍しながら娘を育てるパパになっている。ルパート・グリントの現在は別記事でたっぷり紹介しているので、ロンのその後とあわせて読むと感慨もひとしおだ。(フロントロウ編集部)

















