リアムとノエルの子ども6人が揃った。オアシス映画のロンドンプレミア


オアシスの再結成ツアーを追ったライブ・ドキュメンタリー『オアシス:ドント・ルック・バック・イン・アンガー』が、日本時間9月8日(火)の朝、現地時間では9月7日(月)の夜にあたる時間に、ロンドンでプレミア上映を迎えた。会場のシネワールド・レスター・スクエアに、メインボーカルのリアム・ギャラガーと、メインソングライターのノエル・ギャラガーが揃って姿を見せている。(フロントロウ編集部)
敷かれたのは、赤ではなく黒のカーペット
この日の会場に敷かれたのは、シックなブラックのカーペットだった。開始前からファンが詰めかけ、リアムとノエルが現れると割れんばかりの歓声が上がる。ふたりはその場でファンのサインに応じ、バンドのホームであるイギリスで、公開を一足先に祝った。

カーペットに立ったのは兄弟だけではない。企画・脚本のスティーブン・ナイト、監督のディラン・サザンとウィル・ラブレースといった制作陣に加え、ポール「ボーンヘッド」アーサーズ、ゲム・アーチャー、アンディ・ベル、ジョーイ・ワロンカー、クリスチャン・マッデンら、ツアーを共にしたバンドのメンバーも顔を揃えた。

呼ばれたのは、レノン、ドノヴァン、アナイス、モリー、ソニー、ジーン
そして会場に駆けつけたのが、リアムとノエルの子どもたちだ。レノン、ドノヴァン、アナイス、モリー、ソニー、ジーンの6人が、同じ夜、同じ会場に並んだ。
この映画が扱っているのは、長く決裂したままだった兄弟の和解と、その先の再結成である。その和解の物語を最初に見届ける場に、ふたりの子どもたちが全員いた——という構図は、作品の中身よりも雄弁だったかもしれない。
企画・脚本のスティーブン・ナイトは、この日こうメッセージを送っている。「これは二人の物語であり、バンドの物語でもあります。しかし、それ以上のものでもあります。観た人たちは、きっと感情を揺さぶられるはずです。とても感動的に仕上がりました。心の準備をして観てください。本当に素晴らしい作品です」

同じ夜、マンチェスターとダブリンでも
お披露目はロンドンだけではなかった。同じ日、ギャラガー兄弟のホームタウンであるマンチェスターのオデオン・トラフォード・センター、そしてアイルランド・ダブリンのシネワールドでも、ファンとVIPゲストを招いた特別上映が行われている。バンドの出自をなぞるように会場が選ばれた形だ。
作品が追っているのは、5つの大陸で200万人以上を動員した再結成ツアー「Oasis Live ’25」。日本でも東京ドームの2日間で約10万人が押し寄せ、社会現象と言っていい熱狂を生んだ。リハーサルやステージ上に加え、バックステージの様子、そして20年ぶりに実現したリアムとノエルの合同インタビューも収められている。
制作はMagna studios、提供はSony Music Vision。「ピーキー・ブラインダーズ」のスティーブン・ナイトが制作に、『Shut Up and Play the Hits』のディラン・サザンとウィル・ラブレースが監督にあたった。撮影監督は『ベルファスト』のハリス・ザンバルコス、音響はアカデミー賞受賞者のジェームズ・メイザーが担当している。
『オアシス:ドント・ルック・バック・イン・アンガー』は日本では2026年9月11日(金)より、日本国内の劇場で2週間限定公開。配給はウォルト・ディズニー・ジャパン。















