オプラ・ウィンフリーが、ラスベガスの没入型エンターテインメント施設「スフィア」で、独自のライブ体験「AHA」を開催すると発表した。米Varietyなどが報じた。2027年4月2日から4日までの全4公演で、チケットは145ドルからとなっている。(フロントロウ編集部)
「私が長年伝えたかったことの集大成」
オプラは2023年にU2のスフィア公演を訪れ、この施設の可能性に魅了されたという。「この空間を、私たち自身の内面や互いのつながりに対する意識を高めるために、どのように活用できるのか。その可能性が見えた」と語り、「AHA」を「私がこれまでの人生で伝えたかったことすべての集大成」と表現している。
ショーは約2時間。トークショーでもコンサートでもない「視覚と音のシンフォニー」と銘打った没入型体験で、グラミー賞受賞アーティストのジェイコブ・コリアーや詩人のオーシャン・ヴオンらが参加する。ビヨンセの「ルネッサンス・ワールド・ツアー」などを手がけた舞台デザイナーのエス・デヴリン、テイラー・スウィフトの「The Eras Tour」に携わったイーサン・トーブマンらも制作に名を連ねており、スフィアの巨大LEDスクリーンと没入型オーディオシステムを生かした体験になるという。
ドクター・オズやドクター・フィルをめぐる批判も
一方、発表に対する反応はさまざま。期待を寄せる声が上がる一方、ソーシャルメディアでは、オプラ・ウィンフリーが過去にドクター・オズことメフメト・オズやドクター・フィルことフィル・マグローを自身の番組で取り上げ、その知名度を高めるきっかけを作ったことを引き合いに出す批判も見られる。
オズは医師資格を持つ心臓外科医として知られる一方、過去には健康や医療をめぐる発言がたびたび批判を受けてきた。心理学の博士号を持つマグローも、テレビ番組での手法などをめぐって批判や議論の対象となってきた。
そうした賛否が寄せられるなか、オプラがスフィアという巨大な没入型空間でどのようなメッセージを届けるのか注目される。「AHA」のチケットは9月25日に一般販売が開始される。


















