カナダ・トロント出身のラッパー、ドレイクが現地時間2026年10月24日に40歳の誕生日を迎えた。前夜にニューヨークで開かれた誕生日パーティーには、バックストリート・ボーイズがサプライズで登場。ドレイクもステージに上がり、自身にとって特別な思い出のある1曲を一緒に歌った。(フロントロウ編集部)
400人超を招いたニューヨークの夜
会場となったのは、ニューヨークの高級ホテル「カーサ・チプリアーニ」。現地時間10月23日の夜に開かれたパーティーには、友人や家族など400人を超えるゲストが集まった。ドレイクは、きらびやかなジャケットを合わせたタキシード姿で会場に到着した。
ゲストにはシャネルやエルメスのバッグがプレゼントされ、パーティーの途中で開催されたゲームショーでは、数万ドルから最高100万ドルまでの賞金が用意されていたと報じられている。
そんな豪華な一夜のなか、ドレイクは40歳という節目について、「今夜はツアーのためでも、アルバムのリリースのためでも、撮りためた映像のためでもない。生きていること、そしてこれからも生きていくことを祝う夜なんだ」と会場に語りかけた。
「アイ・ウォント・イット・ザット・ウェイ」に込められた思い出
この夜、音楽面で最大のサプライズとなったのが、バックストリート・ボーイズのステージだった。グループがパフォーマンスを披露したあと、ドレイクもステージに加わり、1999年のヒット曲「アイ・ウォント・イット・ザット・ウェイ(I Want It That Way)」を一緒に歌った。
この曲は、ドレイクにとって特別な思い出のある1曲だ。2022年7月、トロントで開催されたバックストリート・ボーイズのワールドツアー公演に、ドレイクが「6人目のメンバー」として招かれ、この曲を一緒に披露したことがあった。
その際、ドレイクは観客に向けて、ユダヤ教の成人式にあたるバル・ミツワーで、好きだった女の子からこの曲で踊ろうと誘われた思い出を明かした。「初めて誰かに認めてもらえた気がしたし、自分もクールになれるかもしれないって初めて思えた」と振り返り、この曲を「史上最高の曲のひとつ」と称賛していた。それから4年、同じ曲が再び人生の節目を彩ることになった。
前日には史上初の大記録も
40歳を迎える直前、ドレイクは新たな記録も打ち立てていた。現地時間10月23日、アメリカレコード協会(RIAA)から新たに30件の認定を受け、累計認定ユニット数が3億5,000万を突破。この数字に到達したアーティストは史上初で、RIAA史上最多の認定ユニット数を誇るアーティストとなった。
今回、アルバム『VIEWS』、楽曲「イン・マイ・フィーリングス(In My Feelings)」「マーヴィンズ・ルーム(Marvin’s Room)」がダイヤモンド認定を受け、「ゴッズ・プラン(God’s Plan)」はダブル・ダイヤモンド認定に到達。「ワン・ダンス(One Dance)」は15倍プラチナ認定を受け、5月にリリースされた最新アルバム『ICEMAN』も発売から5カ月でプラチナ認定を獲得した。これでドレイクのダイヤモンド認定作品は計18作となり、アーティスト最多記録をさらに更新した。
誕生日のお祝いは、地元トロントから始まっていた。週の前半にはCNタワーで友人たちとディナーを楽しみ、ジャマイカ出身のアーティスト、ポップカーンらが集まるなか、写真や思い出を集めたコラージュを贈られるサプライズもあった。その後、母親らとともに専用機のボーイング767「エア・ドレイク」でニューヨーク入りし、22日の夜にはソーホーのレストランで夕食を楽しむ姿が目撃されている。



















