ポケカ購入のため6歳娘を深夜の行列に放置、父親が逮捕


ポケモンカードの新商品を買うために並んでいた父親が、深夜の行列に6歳の娘を寝かせたまま帰宅し、逮捕された。現場は米サウスカロライナ州チャールストンにある大型小売店「ターゲット」。娘を心配した周囲の客たちが警察に通報した。(フロントロウ編集部)
枕と毛布を渡して、そのまま帰宅
米地元局WCSC-TVによると、チャールストン警察が子どもが1人で置き去りにされているとの通報を受け、現場に駆けつけたのは現地時間11月6日午前2時30分ごろ。店の外には、その朝に発売されるポケモンカードの新商品を目当てに、客たちが夜通し列を作っていた。
居合わせた客の話では、35歳の父親は午前1時すぎに娘に枕と毛布を渡し、列に寝かせたままその場を離れた。1時間以上たっても戻らなかったため、周囲の客が通報したという。
その後、店に戻ってきた父親は目撃者に発見され、逮捕された。容疑は児童への不法な扱い。警察の聴取に対し、カードを買い逃さないよう、娘に列の場所を確保させたまま、いったん帰宅したことを認めている。
娘にけがはなく、州の社会福祉当局によって緊急保護された。
30周年の新商品に、夜通しの行列
この日発売されたのは、ポケモンカードゲームの30周年を記念した新商品「Pokémon TCG: 30th Celebration Figure Collection」。米ゲームメディアのKotakuによると、この商品を手に入れようと、多くのファンが夜通し行列を作っていたという。
アメリカでは、転売目的の買い占めなどによってポケモンカードの発売日に混乱が生じ、店頭でけんかが起きたり、純粋にカードを求めるファンが購入できなかったりすることが問題になっている。カードを狙った窃盗事件も発生しているという。
ポケモンカードの人気は日本でも高く、30周年を記念したイベントでは入場者を抽選で決定するなど、混雑を避けるための対策が取られている。


















