「ロンドンはザ・ウィークエンドを迎えられたことを大いに誇りに思っている」――ロンドン市長はそうコメントした。(フロントロウ編集部)
ウェンブリーに5夜、その後に起きたこと
8月14、15、16、18、19日の5日間、ザ・ウィークエンドはロンドンのウェンブリー・スタジアムで全公演を完売させた。6月のマンチェスター2公演も合わせると、今夏のイギリス公演は計7本。イギリスで行われた7公演には、約150カ国からチケット購入者が集まり、動員数は45万人を超えた。
ロンドン市長のサディク・カーンは声明で、ウェンブリーでの5公演が数十万人のファンを集め、観光・ホスピタリティ業界に大きく貢献し、「ロンドンが世界の音楽の中心地であることを示した」と称えた。
チャリティー面でも大きな成果を上げた。イギリス公演ではチケット1枚につき1ポンドが、国連世界食糧計画(WFP)とGlobal Citizenへの支援に充てられ、今回の7公演を通じた寄付総額は35万ドル超に達した。
ストリーミングも跳ね上がった
ウェンブリー公演期間を含む直近1週間で、ザ・ウィークエンドのイギリス国内での音楽ストリーミング再生数が急増した。200週以上にわたってUKアルバムチャートのトップ10入りを記録している「The Highlights」は、今週8位まで上昇し、ほか6作のアルバムもUKトップ200で順位を大きく上げた。「House Of Balloons / Glass Table Girls」はSpotifyのUKチャートに初登場し、「Blinding Lights」や「Starboy」なども順位を上げた。
現在進行中の「After Hours Til Dawn Stadium Tour」は昨年、累計興行収入10億ドルを突破し、男性ソロアーティスト史上最高の興行収入を記録した。153公演分のチケット販売枚数は750万枚を超えた。
ザ・ウィークエンドは以前から長年使ってきたステージネームの「引退」を示唆していたが、今年8月、ストックホルム公演でその考えを撤回し、「僕は決して消えない」と語ったばかりだ。5連夜の完売は、その言葉を体現するような結果になった。
東京公演まで1カ月を切った
ウェンブリーを終えたツアーは、8月22、23日のダブリン2公演を経て、マドリード、バルセロナ、リスボンと続き、秋にはアジア公演が始まる。
東京公演は9月19日と20日、埼玉・ベルーナドームで開催される。東京を皮切りに、ジャカルタ、シンガポール、ソウル、バンコク、香港、クアラルンプールを巡る。ウェンブリーで積み上げた勢いのまま、ツアーの最終章がアジアに向かっている。

















