デミ・ロヴァートを世に出した映画の新作が、16年ぶりに日本初放送


ジョナス・ブラザーズとデミ・ロヴァートを一気に押し上げた青春ミュージカル『キャンプ・ロック』シリーズに、16年ぶりの最新作が届く。『キャンプ・ロック3』が8月30日、ディズニー・チャンネルで日本初放送される。(フロントロウ編集部)
2008年、このキャンプから2組のスターが出てきた
ディズニー・チャンネルのPRを担当するフロンティア・エンタープライズによると、ディズニー・チャンネルは8月28日から3夜連続で「新作記念!キャンプ・ロック 3夜連続放送」と題した特別編成を組み、最終日の8月30日に最新作『キャンプ・ロック3』を日本で初めて放送する。
シリーズの起点は2008年の第1作。音楽好きの若者が集まるサマーキャンプを舞台にした作品で、当時人気絶頂だったジョナス・ブラザーズが出演し、ヒロインのミッチーを演じたデミ・ロヴァートはこの一本をきっかけに一気に注目を浴びた。ふたりの世界的キャリアの出発点が、同じキャンプ場だったことになる。
劇中歌の存在も大きかった。デミ・ロヴァートとジョー・ジョナスが歌う「This Is Me」を筆頭に、サウンドトラックは米ビルボードのチャートで上位に食い込んでいる。映画の人気が音楽に、音楽の人気がまた映画に返っていく循環が、そのままシリーズの推進力になった。

前座の座をめぐって、また同じキャンプに人が集まる
『キャンプ・ロック3』の設定は、シリーズを知る人ならニヤリとする作りになっている。おなじみの人気バンド「コネクト3」が、ツアーのオープニングアクトを失ってしまう。代わりを探すために彼らが向かうのが、思い出の地であるキャンプ・ロックだ。
憧れのバンドの前座という一枠をめぐり、集まった参加者たちが歌とダンスをぶつけ合う。ただし競い合ううちに友情のかたちは少しずつ変わり、隠されていた事情が表に出て、恋も絡んでくる。勝ち負けだけの話にはならない、というのがシリーズらしいところだろう。
なお今年8月16日に開かれた「ディズニー・レジェンド・アワード」授賞式では、『キャンプ・ロック3』にコネクト3のメンバーとして出演するジョナス・ブラザーズの3人が、ディズニーの各ブランドへの長年の貢献を評価されて表彰されている。新作の放送は、その受賞の余韻が残るタイミングに重なった。

3夜の並びは、シリーズを順番に追える構成
特別編成の中身は、8月28日18時から第1作『キャンプ・ロック』、29日の同時刻に『キャンプ・ロック2 ファイナル・ジャム』、そして30日18時から『キャンプ・ロック3』という流れ。最新作は31日15時からの再放送も予定されている。
1作目からの3夜を通しで見れば、デミ・ロヴァートやジョナス・ブラザーズがまだ何者にもなりきっていなかった頃の表情から、16年後の続編までを一気に追えることになる。夏の終わりの3日間としては、悪くない使い道かもしれない。















