「なんで今さら?教えてよ」「あなたがいるからよ」。27年ぶりの魔女姉妹


『プラクティカル・マジック/魔女たちの秘密』の日本公開が11月27日(金)に決まったと先日お伝えしたが、続きがあった。サンドラ・ブロックとニコール・キッドマンが27年ぶりの再集結について語り合う特別フィーチャレット映像が解禁された。(フロントロウ編集部)
1999年の『プラクティカル・マジック』は、オーウェンズ家という魔女の家系に生まれ、「自分たちが恋をした相手が必ず死ぬ」という呪いをかけられた姉妹の物語だった。サリーを演じたサンドラ・ブロックと、ジリアンを演じたニコール・キッドマン。公開当時から女性層を中心に支持を集め、いまも根強い人気を保っている。
映像は「誰でも戻りたい過去がある」という言葉から始まる。そこに収められているのは、劇中そのままのコンビネーションを見せる二人の対談だ。27年ぶりの再集結について、サンドラが「なんで今さら?教えてよ」と問いかける。ニコールは満面の笑みで即答した。「あなたがいるからよ」。
ニコールはさらに、二人のあいだにあるものをこう表現する。「私達だけの癖や仕草がある。また一緒にできるなんて本当に嬉しかった。過去の役じゃなく昔の自分みたいに、心を込めて楽しいと思える作品になったわ」。サンドラのほうは茶目っ気たっぷりに「相性は最高よ」と応じた。
バトンを託された次の世代
この続編には、サリーの娘たちという新しい世代が加わる。カイリー役のジョーイ・キングは、大先輩二人の共演について「落ち着いた雰囲気を役に持ち込んでいたわ。本当の姉妹みたい」と語る。アントニア役のメイジー・ウィリアムズは「2人が揃ったら――完璧よ」と、二大女優のオーラに感嘆してみせた。映像には、撮影現場でハグを交わし、少女のように無邪気にはしゃぎ合うメイキング風景も収められている。
監督は『未来を生きる君たちへ』で第83回アカデミー賞外国語映画賞を受賞したスサンネ・ビア。脚本はアキヴァ・ゴールズマンとジョージア・プリチェット、原作はアリス・ホフマンの小説『ザ・ブック・オブ・マジック』。製作にはデニス・ディ・ノヴィとともに、サンドラとニコールの二人自身が名を連ねている。
ロンドンとLA、二つのプレミアで起きたこと
完成を祝うワールドプレミアは、現地時間8月26日にイギリス・ロンドンのオデオン・ラックス・レスター・スクエアで、続いて8月31日にアメリカ・ロサンゼルスのディレクターズ・ヴィレッジ・シアターで開催された。
ルイ・ヴィトンのドレスで登場したサンドラは、プレミアのインタビューで思わぬ秘密を明かしている。「実は私の子供たち(ルイとライラ)が映画の中にカメオ出演しているの」。ヴェルサーチェのカスタムドレスをまとったニコールは、「27年前にまたこうして並べるなんて思いもしなかった。今夜は夜10時のマルガリータを飲みに行くわ!」と笑った。
次の世代のエピソードも印象的だ。ジョーイ・キングは「サンドラから『あなたたちにバトンを託す』と言ってもらえた。大切な宝物のように演じた」と語り、メイジー・ウィリアムズはロンドンのプレミアで、1999年のプレミアでサンドラが見せたスタイルへのオマージュとなるドレスを着て登壇した。会場には、前作でフランシス叔母を演じたストッカード・チャニングも駆けつけている。
同時に解禁された場面写真は6点。27年の歳月を経て再び瞳を交わす姉妹、光の差し込む温室で黒猫を抱くジリアン、地に伏しながら手から魔法の光を放つサリー、指先から立ち上る煙を見つめる娘カイリー。続編をめぐっては、前作に出演していたエヴァン・レイチェル・ウッドが今回は声もかけられなかったと明かして話題になったが、スクリーンに揃うのは母と娘、二世代の魔女たちだ。
『プラクティカル・マジック/魔女たちの秘密』は11月27日(金)より全国公開。配給は東和ピクチャーズ・東宝。
















