トム・クルーズ主演、アレハンドロ・G・イニャリトゥ監督の『DIGGER/ディガー』に日本語吹替版の上映が決まり、声のキャストが発表された。トムが演じる主人公ディガーの声は、森川智之が担当する。あわせてIMAXとDolby Cinemaでの上映も決定した。(フロントロウ編集部)
長年トムを吹き替えてきた声が、今回は“嫌な男”に
ディガー・ロックウェルは、利益しか頭にない石油会社のCEO。その強欲がきっかけで地球の大陸の半分が水没するという危機を招き、大統領から自分で後始末をつけるよう命じられる。反省もしなければ世界の危機にも他人事という、トムがこれまで演じてきたヒーロー像とはかけ離れた役どころだ。トム自身も「この役を演じられるようになるまで40年かかった」と語っている。

その声を任されたのが、長年にわたってトムの吹替を務めてきた森川智之。今回は、その声でまるで信用のおけない男を演じることになる。
三石琴乃、関智一、立木文彦…脇を固める声優陣
ディガーの周りで振り回される面々にも、ベテランが並んだ。大陸の半分を水没させたディガーを、からかうように笑うエマ(ザンドラ・ヒュラー)は三石琴乃。ディガーの下で働く専門家で、その傍若無人ぶりに翻弄されるガネシュ(リズ・アーメッド)は関智一が演じる。

知らん顔のディガーに激怒して地球を救う任務を命じるコンプソン大統領(ジョン・グッドマン)は磯部勉、大統領とともに事態の収拾に追われる頼りない副大統領(マイケル・スタールバーグ)は村治学。アメリカ軍の力で事態を片づけようとするフィッツジェラルド将軍(ロバート・ジョン・バーク)には立木文彦、混乱のさなかでディガーを「見てて最高だ」と評する謎の男(ジェシー・プレモンス)には梅原裕一郎が決まった。
公開された吹替版のTVスポットでは、声優陣が演じるキャラクターたちが、ディガーの暴走と迫りくる危機に次々と巻き込まれていく。
IMAXとDolby Cinemaでも上映
大陸の半分が水に沈んでいくスケールを大画面で味わえるよう、IMAXとDolby Cinemaでの上映も決まり、それぞれの専用ポスターが公開された。初めて公開された場面写真は8種類。広い海を前に一人たたずむディガーの後ろ姿、豪華な寝室で愛猫と朝を迎える姿、ディガーとガネシュが顔を突き合わせる場面、激怒する大統領、思わず耳をふさぐガネシュなどが並ぶ。

10月にはトムの来日も予定されており、ワールドツアーの最終地が東京となる。全米公開は10月2日。最終予告で傍若無人ぶりを見せた男が、日本語でどう響くのか。『DIGGER/ディガー』は10月9日(金)から全国ロードショー。


















