アン・ハサウェイ「観客に深読みしてもらいたい」。『ヴェリティ/真実』東京国際映画祭へ


11月6日の日本公開が決まり、予告編が届いたアン・ハサウェイ主演の『ヴェリティ/真実』が、公開前に東京でお披露目される。10月26日に開幕する第39回東京国際映画祭のガラ・セレクション部門に公式出品されることが決まった。あわせて、キャストと監督が作品を語る特別映像も公開された。(フロントロウ編集部)
「これは執着にまつわる物語」
特別映像に登場するのは、人気作家ヴェリティ・クロフォードを演じるアン・ハサウェイ、ヴェリティのゴーストライターとして雇われるローウェン・アシュリー役のダコタ・ジョンソン、ヴェリティの夫ジェレミー役のジョシュ・ハートネット、そしてマイケル・ショウォルター監督だ。
ハサウェイが演じるのは、ある事故をきっかけに身体の自由を失い、自宅で療養している作家。本人は作品について「これは執着にまつわる物語。真実とは何かを問いその認識を揺さぶってくる」と語る。ショウォルター監督も「コリーン・フーヴァーの原作で人気作家が主人公だ。交通事故で生死をさまよう」と、ヴェリティという人物の出発点を明かしている。
ダコタ・ジョンソン「どんでん返しの連続なの」
ダコタ・ジョンソン演じるローウェンは、クロフォード家の邸宅に移り住み、ある日ヴェリティが書いたと思われる不気味な“原稿”を見つけてしまう。ジョンソンは役どころを「彼女の出版社と夫が本を完結させるため無名作家を探す。彼女は秘密とウソに巻き込まれる。」と説明し、物語については「どんでん返しの連続なの」と予告した。
ローウェンとヴェリティのあいだで揺れながら、父として子どもを育てるジェレミーを演じたハートネットは、「テーマは奥深い。ゴシック調の官能スリラーだ。きっと何度も見直したくなる。」と自信をのぞかせる。
映像の最後、ハサウェイは笑顔でこう呼びかけた。「観客に深読みしてもらいたい。スリルを与えるよう設計された映画になってる」。

ガラ・セレクションで上映、日程は後日発表
第39回東京国際映画祭は10月26日(月)から11月4日(水)まで開催され、今年のテーマは「CONNECT ー 映画が繋ぐ、その先の世界」。『ヴェリティ/真実』はガラ・セレクション部門で上映される。上映日は追って発表される予定だ。
日本では映画祭の閉幕直後、11月6日(金)に全国の映画館で公開される。原作は、世界的ベストセラーとなったコリーン・フーヴァーの小説。その<問題作>が、スクリーンでどんな“真実”を見せるのか。
9月24日、場面写真6点が解禁。アン・ハサウェイは原作を「一気読み」
9月24日には、本作の場面写真6点が解禁された。真っ赤な口紅をまとったヴェリティ(アン・ハサウェイ)が強い眼差しでこちらを見つめるカットのほか、不安げな表情のローウェン(ダコタ・ジョンソン)の背後に警察官が立つ意味深な一枚も。ヴェリティの夫ジェレミー(ジョシュ・ハートネット)と息子クルー(ブレイディ・ワグナー)がローウェンを迎え入れる場面、ふたりが出会ったパーティーで真っ赤なドレスのヴェリティにジェレミーが目を奪われる場面、ワインを片手に執筆するヴェリティの姿も収められている。

あわせて、原作への思いを語るコメントも届いた。ハサウェイは原作を読んだ際、たちまち物語に引き込まれて一気に読み終えたそうで、「(フーヴァーの)小説には、ぐいぐい前へ進む推進力があるんです。本当に美味しいものを食べているみたいに、どうしても手が止まらない」と振り返っている。プロデューサーとしても参加した原作者のコリーン・フーヴァーは、映画化にあたって変えたり削ったりした部分があっても「小説を見事に映し出した作品になっています」と太鼓判。マイケル・ショウォルター監督も「僕のアプローチは、可能な限り原作どおりにやることでした」と明かしている。
















