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2026年ベストホラー映画ランキング発表!『8番出口』『バイオハザード』もランクイン

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2026年ベストホラー映画ランキング発表!『8番出口』『バイオハザード』もランクイン
写真:ゲッティイメージズ

 低予算ながら予想外のヒットを記録した作品から、人気ゲームの再映画化、カンヌ国際映画祭に出品されたクィアホラーまで。2026年はホラー映画の当たり年となった。米Varietyは米現地時間10月16日、「2026年のベスト・ホラー映画(現時点)」を14位から1位までのランキング形式で発表した。

 対象となったのは、2026年に劇場公開された作品のみで、映画祭で話題になっただけの未公開作品は除外されている。ハロウィンを前に、上位作品を日本での公開・配信状況とあわせて紹介する。どのような人におすすめなのかも解説した。(フロントロウ編集部)

1位『オブセッション 災愛』

 1位に選ばれたのは、YouTube出身のカリー・バーカー監督が劇場長編デビューを飾った『オブセッション 災愛』。製作費100万ドル未満ながらアメリカで大ヒットを記録した作品で、内気な青年が思いを寄せる女性との距離を縮めようと不気味なまじないに手を出したことから、恋心が執着へと変わっていく。

 Varietyの批評では、古典的な「猿の手」に代表される、願いが思わぬ悲劇を招く恐怖と、友達以上恋人未満という現代的な恋愛模様を組み合わせた点が高く評価された。ヒロインを演じたインディ・ナヴァレッテの演技は「歴代屈指」と称賛され、何か月にもわたって議論を呼んだ衝撃的なシーンの数々や救いのない結末が、鑑賞後も観客の頭から離れなかったと振り返られている。

 日本では7月17日に劇場公開され、現在はデジタル配信でも視聴できる。恋愛映画の要素を取り入れたホラーで、カップルで鑑賞すると気まずくなるかもしれない作品だ。

2位『キャンプ・ミアズマ ティーンのセックスと死(原題:Teenage Sex and Death at Camp Miasma)』

 2位は、ジェーン・シェーンブルン監督によるロマンティック・コメディ仕立てのホラー。2026年のカンヌ国際映画祭「ある視点」部門に出品された作品で、ハンナ・アインバインダーとジリアン・アンダーソンが共演している。

 スラッシャー映画への深い愛情が込められた作品で、随所に散りばめられたポップカルチャーの小ネタを楽しむために、何度も鑑賞したくなるというのがVarietyの評価。単なるオマージュの寄せ集めではなく、主演2人の相性の良さと忘れがたいシーンの数々が光るという。

 日本では、10月26日から11月4日まで開催される第39回東京国際映画祭のガラ・セレクション部門で上映される。一般公開は未定。スラッシャー映画に思い入れがある人ほど楽しめそうな作品だ。

3位『Hokum(原題)』

 3位は、ダミアン・マッカーシー監督の最新作。アダム・スコット演じる主人公がアイルランドのホテルに閉じ込められ、次々と起こる超常現象に直面しながら殺人事件の謎を解き明かそうとする、昔ながらの幽霊屋敷を題材にしたホラー作品だ。

 居心地の良さと不気味さが入り交じるホテルのセットが絶賛され、満員の劇場で鑑賞するのが一番だと高く評価されている。日本公開は未定。王道の幽霊屋敷ホラーで、ホラー初心者にもおすすめしやすい作品だ。

4位『Touch Me(原題)』

 4位は、宇宙からやってきた謎の生命体をめぐるクリーチャーホラー。怠惰な生活を送る女性とゲイの親友が、多幸感をもたらす力を持つ地球外生命体と関係を持つが、その生命体には別の思惑が隠されていた。

 Varietyの批評では、触手、ドラッグ、日本映画、1980年代のヒップホップダンスなど、さまざまな要素を融合させた万華鏡のような作品と表現されている。日本公開は未定。ありきたりなホラーに飽きた人におすすめの、独創性あふれる作品だ。

5位『バイオハザード』

 5位は、『WEAPONS/ウェポンズ』のザック・クレッガー監督が手がけた『バイオハザード』。カプコンの人気ゲームを新たに映画化した作品で、医療品の配達人ブライアンが、ラクーンシティ総合病院へ向かう途中で地獄のような一夜に巻き込まれる。

 ホラー映画の監督としてのクレッガーの快進撃を決定づけた作品と評価されており、主人公を演じたオースティン・エイブラムスが、観客の視点を代弁する存在としてユーモアをもたらしている点も高く評価された。『バーバリアン』や『WEAPONS/ウェポンズ』とはまったく異なる魅力を持つ作品だという。

 日本では10月9日に劇場公開されたばかりで、ハロウィンに映画館でホラーを楽しみたい人におすすめの一本だ。

6位『Her Private Hell(原題)』

 6位は、ニコラス・ウィンディング・レフン監督の新作。ソフィー・サッチャーやチャールズ・メルトンらが出演する、イタリアのジャッロ映画の影響を受けた幻想的な作品だ。

 批評家の評価は賛否が分かれ、否定的な意見も目立ったが、米Varietyは「そんな評価は無視してください」と断言。「レフンのような映画を作っている人はほかにいない」として、カルト的な名作になる運命にあると評した。日本公開は未定。好みがはっきり分かれる作品だけに、レフン監督のファンにおすすめの一本と言えそうだ。

 ちなみに13位には、二宮和也主演、川村元気監督の日本映画『8番出口』がランクイン。日本では2025年8月29日に公開された作品で、終わりのない地下通路に閉じ込められる恐怖を、観客自身も体感できると評価された。14位には『バックルームズ』がランクインした。

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