『ヒーテッド・ライバルリー』シーズン3&映画化が進行中か


カナダ発のアイスホッケーを題材にした恋愛ドラマ『ヒーテッド・ライバルリー』に、ファンの期待を超える展開が待っているかもしれない。米Deadlineが、シーズン2とシーズン3が連続で撮影されているほか、クリスマスをテーマにした映画版の製作も進んでいると独占報道した。日本では8月からU-NEXTで独占配信されている話題作だ。(フロントロウ編集部)
シーズン2と3を連続撮影か
現地時間11月7日に公開されたDeadlineの記事によると、各6話構成のシーズン2とシーズン3が現在、連続で撮影されているという。撮影は11月末から12月初旬に終了する見込みで、その後、12月には単独の映画版の撮影に入るとされている。映画版はクリスマスをテーマにした作品で、2027年12月の劇場公開を予定しているという。ただし、いずれも複数の関係者からの話で、カナダの配信サービスCraveの担当者は、現時点で発表できる新たな企画はないとコメントしている。シーズン3と映画版については、まだ正式な発表はない。
シーズン2が2027年春に配信されることは、すでに公式に発表されている。Deadlineは、4月の配信開始が有力だと伝えている。
連続撮影の噂は、夏頃から浮上していた。8月、ゲスト出演者のディラン・ウォルシュがファン向けの動画メッセージで「今回は12話撮るんだと思う」と発言。その後、自身のプロフィールに「動画が拡散して怒られた」と書き込んでいた。
当時はシーズン2のエピソード数が倍増すると受け止められたが、クリエイターのジェイコブ・ティアニーは10月、シーズン2はシーズン1と同じ全6話構成になると説明し、この見方を否定していた。さらに、撮影は年内に終了すると明かしていたものの、具体的な撮影内容には言及していなかった。Deadlineの報道が事実であれば、当時の撮影スケジュールにはシーズン3も含まれていたことになる。
映画版の主役はシェーンとイリヤではない
ファンを驚かせそうなのは、映画版の内容だ。クリスマス・スペシャルのような作品として2027年12月の劇場公開を目指しているが、コナー・ストーリー演じるイリヤと、ハドソン・ウィリアムズ演じるシェーンは登場しないという。
物語の中心となるのは、シーズン1に登場したもう1組のカップル、フランソワ・アルノー演じるスコットと、ロビー・グラハム=クンツ演じるキップだ。
ドラマの原作はレイチェル・リードによる小説『Game Changers』シリーズ。シーズン1はシリーズ第2作を軸に、スコットとキップが主人公の第1作の要素も取り入れていた。リードは、2人が初めて一緒に過ごすクリスマスを描いた短編『Merry Christmas, Scott and Kip!』も執筆している。
シーズン2では、シリーズ第6作を原作にシェーンとイリヤの物語が描かれるほか、ジャスティス・スミスとチャーリー・ギレスピーが演じる新たなカップルも登場する予定だ。
配信開始から約1年、熱狂は今も続く
2025年11月28日に配信が始まった本作は、SNSでの口コミをきっかけに世界中で人気が広がり、それまで知名度が高くなかったストーリーとウィリアムズを一躍スターへと押し上げた。米国では、HBO Maxが外部から調達した作品として過去最高の視聴記録を樹立。日本でも、U-NEXTの会員から寄せられた海外ドラマの配信リクエストで、2026年最多を記録している。
人気は配信サービスの枠を超えて広がっている。米国では11月6日から30日まで、シーズン1を2話ずつ映画館で上映する企画が650館以上で始まった。Deadlineによると、初日の金曜日には880館で42万ドル(約6,400万円)の興行収入を記録し、週末には130万ドル(約2億円)に達する勢いだという。


















