Photo:ⓒDREAMSWORKS/GROSVENOR PARK PRODUCTIONS/PARAMOUNT PICTURES/ / Album/Newscom
日本発のSFアクションの金字塔『攻殻機動隊』のハリウッド実写版、映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』。その衣装へのこだわりとは。(フロントロウ編集部)

舞台は近未来、サイバーテロが世界を脅かす

画像: ⓒMMXVI Paramount Pictures

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 舞台は近未来、スカーレット・ヨハンソン演じる脳以外は全身義体の世界最強の少佐は唯一無二の存在。悲惨な事故から命を助けられ、世界を脅かすサイバーテロリストを阻止するために完璧な戦士として生まれ変わった。

 テロ犯罪は脳をハッキングして操作するレベルに到達し、少佐率いるエリート捜査組織・公安9課がサイバーテロ組織と対峙する。捜査を進めるうちに、少佐は自分の命は救われたのではなく、奪われたこと、自分の記憶が操作されていたことに気づく。

 それを知った少佐は、本当の自分は誰なのか、他に犠牲者を出さないために戦う。

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オスカー受賞製作者を起用、衣装へのこだわり

 『攻殻機動隊』のファンだという監督のルパート監督は、衣装デザインのあらゆる面に携わり、衣装に対して並々ならぬこだわりをもっていた。製作陣も衣装デザインは「アニメ版に敬意を表しつつ、同時に特徴的で記憶に残るものを目指した」と語っている。

画像: オスカー受賞製作者を起用、衣装へのこだわり

 特にスタッフ陣が注力したのが芸者ロボットの衣装。「伝統的、そして非伝統的な要素を混在させた。特に“帯”はとても伝統的だ。帯は従来の手法で作ったが、デザインは独自のもの。電気回路のような模様で顔にも同じものがある」と日本文化を基礎に新たなアイデアを加えたことを明かす。一方で「芸者(ロボット)のマスクはシリコンも考えたが、髪の毛も含めて硬質のものになった。美しい仕上がりだ」とも語っており、より妖艶さと不気味さが見事にマッチした芸者ロボットを完成させた。

 主人公の少佐の代名詞ともいえる、姿を消すことができるスーツは、5度のアカデミー賞受賞経験を持つ特殊効果担当のサー・リチャード・テイラーのチームの協力のもと製作。

画像: 『ゴースト・イン・ザ・シェル』 監督こだわりの衣装 特別映像 youtu.be

『ゴースト・イン・ザ・シェル』 監督こだわりの衣装 特別映像

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日本人キャストも活躍の豪華な出演者も魅力

 3月に東京で世界最速のワールドプレミアが開催され、主演のスカーレット・ヨハンソン、ピル—・アスベック、ジュリエット・ビノシュ、ルパート・サンダース監督が来日し、ビートたけしら日本人キャストとともにレッドカーペットに登場。

 日本では4月7日に公開される、日本人キャストも大活躍する映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』は世界中で大注目の作品。

画像: 『ゴースト・イン・ザ・シェル』 BUILDING-JUMP 本編映像 4分45秒 youtu.be

『ゴースト・イン・ザ・シェル』 BUILDING-JUMP 本編映像 4分45秒

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映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』
■監督:ルパート・サンダース 『スノーホワイト』
■出演:スカーレット・ヨハンソン、ビートたけし、マイケル・ピット他
■配給:東和ピクチャーズ
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