ジョージ・クルーニー、レオナルド・ディカプリオ、ビヨンセ、レディー・ガガ、ケイティ・ペリー、マイリー・サイラスなど、反ドナルド・トランプ派が多かったセレブ界。
しかしそんなセレブ界にも、トランプ氏支持派は存在する。11月8日の選挙に勝利してトランプ大統領の誕生を喜んでいるセレブはこの人たち。
スティーヴン・ボールドウィン(俳優)
若い頃は映画『ユージュアル・サスペクツ』などのヒット作に恵まれるも、近年はローン未払いでの自己破産や税金滞納による逮捕など金銭問題が続き、リアリティ番組にも多く出演している。
「アメリカと我らの45代アメリカ合衆国大統領、そしてファースト・ファミリーに神の祝福あれ! #アメリカを再び偉大にしよう」
ティラ・テキーラ(シンガー)
SNSサイトMySpaceで人気を博したアーティストで、近年はリアリティ番組への出演や音楽活動を続けている。
「私の母が、『ヒラリーは年より。彼女は大統領になるべきじゃないわ!大統領職は男性の仕事なんだから!』ですって(笑)」
サラ・ペイリン(第11代アラスカ州知事)
2008年のアメリカ合衆国大統領選挙選で共和党の副大統領候補だった女性。その年は民主党のバラク・オバマ大統領に負けた。
「おめでとう、アメリカ!」
テレサ・ジュディチェ(リアリティスター)
リッチな主婦を追ったリアリティ番組『ザ・リアル・ワイヴズ・オブ・ニュージャージー』の出演者。2013年に詐欺容疑で逮捕され、昨年末に刑務所から出所した。
「ドナルド・トランプ氏、勝利おめでとうございます。あなたが素晴らしい仕事をして、アメリカ国民の生活をよりよく、そしてより安全にする助けとなることを祈っているわ」
マーティン・シュクレリ(実業家)
2015年に1錠1500円前後だったエイズ治療薬を1錠8万円前後に値上げして大炎上したアメリカの製薬会社の社長。
(※開票前にヒラリー氏勝利を信じて「今夜はつけまつ毛が取れるほど泣くわ」とつぶやいたシンガーのケイティ・ペリーへの反応として)
「君の新しい右翼なボーイフレンドとして、僕がなぐさめてあげるからね」
カースティ・アレー(女優)
1990年代にヒットしたコメディ番組『チアーズ』で知られる女優。10月に「どちらも支持しない」と一度トランプ氏への支持を取り下げたものの、最近は応援ツイートを続けている。
「トランプ大統領おめでとう!こんなにも大きな困難に直面しながらも、権力や共和党の多くを敵に回しながらも…あなたはやってのけた!」