現アメリカ大統領のドナルド・トランプ氏が売りに出した「アメリカで最も高額な家」の内部写真を入手。トランプ氏本人が物件の中を案内する。

アメリカで最も大きくて高額な不動産のひとつ

ドナルド・トランプ氏が2006年に約145億円(当時)で売りに出したのは、フロリダ州パームビーチに建つ「メゾン・デ・ラミティエ(Maison de L'Amitie)」という物件。

ビーチ沿いに建つフランス様式の物件は建物だけでも5,760平米を誇る、アメリカで最も大きい不動産のひとつ。

画像1: アメリカで最も大きくて高額な不動産のひとつ
画像2: アメリカで最も大きくて高額な不動産のひとつ

トランプ氏本人が物件の内部を案内

トランプ氏はこの物件を2005年に約50億円で購入すると、翌年、まさかの約145億円でマーケットへ。2倍以上の値段をつける姿勢はつねに強気なトランプ氏らしい。

フロントロウ編集部では、購入後に数億円をかけてレノベーションをしたという自慢の物件を案内する当時のトランプ氏の写真を入手した。

画像1: トランプ氏本人が物件の内部を案内
画像2: トランプ氏本人が物件の内部を案内
画像3: トランプ氏本人が物件の内部を案内
画像4: トランプ氏本人が物件の内部を案内
画像5: トランプ氏本人が物件の内部を案内

物件はいくらで売れた?

約145億円の物件にはなかなか購入者は現れず、トランプ氏は2008年に価格を約100億円へとプライスダウン。

同年にロシア人富豪のドミトリー・リボロフレフ氏が当時アメリカ国内での不動産売買額として最高となる約95億円で購入。

ただ大富豪たちが大金をかけて手に入れた歴史ある「Maison de L'Amitie」は、残念ながら2016年に取り壊されてしまった。

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