虐待を受けていた実母から解放
現在19歳の人気ドラマ『モダン・ファミリー』に出演する女優のアリエル・ウィンターは、14歳だった2012年に実の母であるクリスタル・ワークマンから長年に渡り身体的・精神的虐待を受けたとして訴訟を起こし、接近禁止令を勝ち取った過去が。
その後、すでに母親のもとから逃げ出していた姉シャネルが一時的な保護者となり、一緒に暮らしていたものの、17歳で裁判所に独立を申請。大人と同等の権利と責任が与えられた(※)。
※アメリカの法律では通常、18歳までは親の保護下にあるとされているが、アリエルの場合は特別な理由から17歳での独立が認められた。
年齢にふさわしくない格好を強要されていた
アリエルの母クリスタルと言えば、毒親で知られ、アリエルの親権を取られた腹いせに姉のシャネルのヌード写真を流出させようと企んだことも。
そんな母の勧めで6歳から芸能活動をスタートしたアリエルは、最近行われたザ・ハリウッド・リポーター誌とのインタビューでクリスタルと過ごした幼少時代を振り返った。
彼女は「私はママにこんなに短いの見たことないっていうくらいのミニスカートやセーラー服、胸元が大きく開いた服や、超丈の短いワンピースなんかを着せられてたわ」と告白。
さらに「12歳くらいの頃には、私はみんなに24歳くらいだと思われてたわ。もし仕事でヌードシーンの話が来たら、ママはきっと1000パーセント『イエス』って答えてたと思う」と続けた。
この彼女の告白に加え、当時アリエルが出演していたドラマの現場スタッフは、クリスタルの毒親ぶりを証明するかのように、彼女が12歳くらいのアリエルを夜遅くまでパーティなどに連れ回していたと証言している。
SNSで露出の多い写真を公開しているけれど…
幼くして実の母から女性としての“セクシーさ”を売り物にするよう仕向けられていたことを明かしたアリエルだが、現在はSNSで水着姿などの肌の露出が多い写真を頻繁に公開していることでも話題に。
しかし、セクシーだと言われる格好の写真を公開することについては「自分の体を誇りに思っているだけ」と話しており、自分の性をアピールしようという気は毛頭ないとして、自分自身を愛することの大切さを世の女性たちに訴えている。