「世界で最も稼ぐDJ」Top5中3人が登場
今年で4年目となる都市型ダンスミュージックフェスティバル「ULTRA JAPAN」、今年はForbes誌が発表する「世界で最も稼ぐDJ」トップ5に選ばれた、ティエスト、ザ・チェイン・スモーカーズ、そしてスティーヴ・アオキの3人が参加するという豪華なフェスに。
とくに「ULTRA JAPAN」初出演となったスティーヴ・アオキは、7月に自殺したリンキン・パークのチェスター・ベニントンへの追悼としてコラボレーションした楽曲を披露するなど、音楽界に起こったタイムリーな出来事をプレイに反映させた。
ほかにもセレーナ・ゴメスとのコラボ曲「イット・エイント・ミー ft. セレーナ・ゴメス」で知られる注目のイケメンDJカイゴや、テクノ・ダンスミュージック界の重鎮カール・コックス、13億回以上ストリーミングされている楽曲「ヒーローズ(ウィ・クッド・ビー)ft.トーヴ・ロー」のアレッソなど、総勢95組以上の注目アーティストたちが大集結。
日本初上陸のLIVE STAGE
計4つのステージの中で今年らしいのは、LIVE STAGE。本家マイアミ「Ultra Music Festival」でも注目を集める同ステージが早くも日本上陸。
初の試みとなるライヴステージに特化したステージで、生演奏がもたらすダイナミズムや情感、シンガーたちの生のバイブスなど、その瞬間にしか体感することのできない空間に、興奮したオーディエンスも多いはず。
ほかにもOnitsuka TigerとコラボしたULTRA PARKはじめフォトジェニックな空間がいたるところにあり、さらにはパウダールームや女性専用エリアで女性が安心して楽しめる工夫も詰まった会場づくりが、好評を呼んだ。
初日と2日目があいにくの悪天候となったけれど、大勢のオーディエンスの熱気で悪天候に打ち勝ったかの如く、最終日は晴天。
豪華な出演ゲストとともに、多いに盛り上がった「ULTRA JAPAN 2017」となった。