英王室のヘンリー王子と婚約したことで、正式にロイヤル・ファミリーの仲間入りを果たしたアメリカ人女優のメーガン・マークルが、キャサリン妃のように「ティアラ」を着けることができない理由とは?
ロイヤルファミリーなのに「ティアラ」を着けられない?
英王室ヘンリー王子と婚約したアメリカ人女優のメーガン・マークルは、2018年早々に、自身のインスタグラム、ツイッター、フェイスブックなどのすべてのSNSアカウントを閉鎖。
これまでのライフスタイルを変えて、王室入りへの階段を着実にのぼっているメーガンだけれど、ダイアナ元妃やキャサリン妃などのプリンセスが着けた「ティアラ」を着けることは、まだ許されていない。
その理由はいたって簡単。
イギリスでは、ティアラは「既婚者が着用するものであり、パートナーがいて結婚相手を探していないことを象徴するもの」であると、イギリスのマナーの専門家であるグラント・ハロルドが英BBCに語っている。
そのため、英国王室の礼儀作法として、まだ結婚していないメーガンはティアラを着けることはできないのである。
とはいえ、メーガンがティアラを着けられないのは今だけ。
ヘンリー王子とメーガンは、今年5月に挙式を行うことが決定しているので、正式にヘンリー王子の妻となったら、メーガンのティアラ姿を見ることができる。