世界一影響力のある人物の1人である大物の「ある発言」が暴露されたことで、アメリカのサメ保護団体に多数の募金が集まっている。
その大物とは、ドナルド・トランプ米大統領のこと。
トランプ大統領と過去に関係を持ったAV女優のストーミー・ダニエルが、彼の恥ずかしい弱点を明かしたインタビューが公開されると、それが予期せぬ形で影響を及ぼしている。
ストーミーのインタビューのなかで、トランプ大統領はサメが苦手で、サメの保護団体には一切募金活動をしないことと、「すべてのサメに死んでほしい」という発言をしたことが明かされ、それがきっかけで、サメの保護団体への募金が急増している。
しかも、皮肉なことに、トランプ大統領の名前を使って募金する人が後を絶たないといい、アトランティック・ホワイト・シャーク保護団体によると、この団体だけで、じつに2日間で40もの人がトランプ大統領の名前を名乗って募金をしてきたという。
これまでトランプ大統領は、地球温暖化対策を目的とする規制を見直す大統領令に署名したなど、自然問題を無視した政策を進めていた。
そんなトランプ大統領の発言が、思わぬ形でサメの保護につながっている。