ディズニーランドのホテルからあるものが廃止されて話題になっている。今まで当たり前にあったのになくなってしまったものと、その理由とは?

 昨年末、米ディズニーがフロリダ州にあるウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート内の一部のホテルから、「あるもの」を廃止することを発表した。

画像1: ディズニーランドのホテルが「あるもの」を廃止、その理由がディズニーらしい

 現在はまだ同リゾート内の4つのホテルでしか実施されていないものの、ゆくゆくはディズニー・ワールド全体およびカリフォルニア州にあるディズニーランドでも廃止していきたいという、その「あるもの」とは...「Do Not Disturb(起こさないでください)」のサイン。

 「Do Not Disturb」は、スタッフが掃除などの用件で宿泊中の部屋に無断で入ることをさけるためにホテルで使用されている世界共通のサイン。

画像2: ディズニーランドのホテルが「あるもの」を廃止、その理由がディズニーらしい

 ディズニーはこのサインを廃止することで、24時間以内に1度、ホテルのスタッフが客室のなかに必ず入って安全確認することを義務づけることを決定したという。

 そこで浮かぶのが客のプライバシーの問題だが、今後は代わりに「Room Occupied(使用中です)」というサインを客に使用してもらい、このサインが掲示された部屋にスタッフが入る際は「ノックをして客の許可を得てから入る」という決まりに変えるそうだ。

 でも、なぜそもそもディズニーは「Do Not Disturb」のサインを廃止することにしたのだろうか?

 その理由は、昨年10月に米ラスベガスで起きた銃乱射事件にあった。標的にされた音楽フェスの会場に隣接していたマンダレイ・ベイ・ホテルの32階から、犯人の男が自動式の銃を乱射したことで58人の死者と500人以上の負傷者を出した同事件。実はこの事件で、犯人の男が部屋にホテルのスタッフを入れないために、ドアに「Do Not Disturb」のサインを出していたとされている。

 いち早く今回の決断を下したところが、つねに客にとって最高のサービスを提供し、客の安全を第一に考えるディズニーらしい。

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