キャサリン妃やメーガン妃が実践しているエレガントさを保ちながら脚を美しく見せる座り方とは? 

 ファッションから礼儀作法まで、さまざまなルールが設けられているイギリス王室の女性たちの間で、公式ではないものの、伝統となっているある姿勢がある。

 それは、長時間の公務などでもバランスを崩さず、しかも脚を美しく見せ、上品な印象をキープできる「ダッチェス・スラント(Duchess Slant)」と呼ばれる座り方。

画像: ウィリアム王子との結婚当初から現在に至るまでさまざまな場面で「ダッチェス・スラント」をしているキャサリン妃。

ウィリアム王子との結婚当初から現在に至るまでさまざまな場面で「ダッチェス・スラント」をしているキャサリン妃。

 もともとは、キャサリン妃がよくこの姿勢を見せていたことから名付けられたものだが、遡ってみると、若き日のエリザベス女王や故ダイアナ妃もこの「ダッチェス・スラント」を取り入れていた。

画像: 左:エリザベス女王(1972年撮影)、右:故ダイアナ妃(1992年撮影)

左:エリザベス女王(1972年撮影)、右:故ダイアナ妃(1992年撮影)

 この姿勢は椅子に浅めに腰掛け、両脚の膝とくるぶしを合わせて膝下を傾けるポーズ。背筋を伸ばし、肩を後ろに引くことで凛とした印象に見えるうえ、膝下を傾けることで体を「ジグザグ」の視覚効果が生まれて女性らしさも演出できるという。さらに、ミニスカートの着用時に誤って下着がチラ見えしてしまうのも防げるとあり、最強の座り姿勢と言われている。

 現地時間の6月14日、イギリス北西部チェシャー州内の複数の街を訪問したエリザベス女王の公務に単独同行したメーガン妃も、早速「ダッチェス・スラント」にチャレンジ。

画像: メーガン妃は足首をクロスした「ダッチェス・スラント」に。ちなみに、一部では足首をクロスするのはルール違反との説もある。

メーガン妃は足首をクロスした「ダッチェス・スラント」に。ちなみに、一部では足首をクロスするのはルール違反との説もある。

 日本だと、よく女性アナウンサーなどがしているのを目にすることが多いこのポーズ。一見簡単そうにも見える座り方だけれど、長時間やってみると意外にもハードで筋力を必要とすることが分かる。膝をくっつけたままにしておくには、太ももの内側にある内転筋を使うので、習慣づければ脚の引き締めにも効果アリ? 

 夏に向けて露出も多くなる季節。通勤通学中や就業中、授業中などにこっそり「ダッチェス・スラント」を練習して王室レディたちのような美脚を目指してみては。(フロントロウ編集部)

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