“記念日”の直前にヘビアイテムを持って登場
今年11月、3年ぶりに待望の来日公演を行うテイラー・スウィフト(28)が、先日外出する際に背負っていたヘビ柄のバックパックがある理由で注目を浴びている。
テイラーが持っていたバックパックは、今年6月に自殺したファッションデザイナーのケイト・スペードが立ち上げたブランド「ケイト・スペード ニューヨーク」の未発売の新作で、この日着ていたボタニカルプリントのジャンプスーツとも色合いがマッチしており、とてもよく似合っていたが…。
バッグの柄が「ヘビ柄」という点に引っかかった人も多いのではないだろうか?
テイラーの最新アルバム『レピュテーション』にも「ヘビ」が深く関わっているのだが、そもそもすべての始まりはテイラーの“因縁の相手”と言われるリアリティスターのキム・カーダシアン(37)との数年間に及ぶ“バトル”にある。
過去にキムの夫でラッパーのカニエ・ウェスト(41)とひと悶着あったテイラーは、一度はカニエと和解するも、彼がリリースしたシングル曲の歌詞を巡って再びバトルに発展。そのことに憤慨したキムが、テイラーとカニエの間で交わされた電話の映像音源を流出させたことが原因で、テイラーは世間から「嘘つき」のレッテルを貼られることに。
その際、テイラーのSNSに「裏切者」や「嘘つき」という意味を持つ「ヘビ」の絵文字が殺到したことから、この一連の出来事の象徴として「ヘビ」が用いられるようになった。
ちょうどそのバトルが勃発した頃、キムが「今日はヘビの日」というコメントとつけて「ヘビ」の絵文字をSNSに投稿したのが、今から約2年前の7月18日。そして今回、テイラーがヘビ柄のバッグを持って外出していたのがその日付の前日にあたる、7月17日だった。
単なるこじつけにも思えるが、『レピュテーション』発売前のプロモーションや、同アルバムに収録されているシングル曲のミュージックビデオに、過去に起きた出来事を彷彿とさせるような“ヒント”を散りばめているテイラーだけに、「ヘビの日」のことを覚えていて、このバッグを持っていた可能性もなきにしもあらず!?(フロントロウ編集部)