8月17日に2年ぶりの新アルバム『スウィートナー /Sweetener』をリリースしたアリアナ・グランデが米人気トーク番組『ザ・レイト・レイト・ショー・ウィズ・ジェームズ・コーデン』に出演。
つい先日、同番組のホストであるジェームズ・コーデンと映画『タイタニック』の再現パフォーマンスを披露した動画が話題になったアリアナが、今度は、これまでにも数々のアーティストたちが出演してきた名物コーナー『カープール・カラオケ(相乗りカラオケ)』に登場した。
ジェームズと一緒に『スウィートナー /Sweetener』からの先行シングル曲「ノー・ティアーズ・レフト・トゥー・クライ」や「ゴッド・イズ・ア・ウーマン」を本意気で歌い上げた彼女は、過去のヒット曲である「デンジャラス・ウーマン」や「サイド・トゥー・サイド」などでも圧巻の歌声を披露。
セレブたちの素が見られるリラックスした雰囲気が人気の同コーナーの合間のトークで、アリアナからもつい本音が飛び出した場面が。
ジェームズが巷にあふれている自身に関する“馬鹿げたウワサ”について話題をふると、アリアナは「妊娠説はつねに流れてるわね。みんな私にどうしても妊娠してほしいみたい!」と呆れ顔でコメント。
さらに、ジェームズが「アリアナは移動する時はつねに誰かに“おんぶ”してもらっているっていうウワサも聞くよ」と彼女に関する別の疑惑を投入すると、アリアナは、それは、じつは以前MVの撮影中に先が尖った靴を長時間に渡って履いていたために足を痛めてしまい、その際にスタッフの1人がおんぶしてくれたときに撮影した1枚の写真がきっかけで広がってしまった根も葉もないウワサだと説明。「そんなことあるわけないじゃない!バカみたい!」と思わず大声で否定していた。
そんな会話の流れのまま、「ちょっと小腹が空いちゃった」というアリアナのリクエストに応え、2人は近くのスターバックスに車を乗りつけることに。
すると、さきほどの“おんぶ説”を面白がったジェームズが「ほら、乗って!」とアリアナにおんぶをオファー。
ジェームズにおんぶされたアリアナはそのまま店内へ入り、ノリノリの様子であたかもそれが日常的に行われていることかのように涼しい顔でソイラテを注文していた。
アリアナは、突然の歌姫の登場に唖然とする店員や一般客に向かって「みなさん、私をどこかで見かけたら、私はその場所に自分の足で歩いて行ってないから。こうやって誰かに“運ばれて”来たはずだから」、「私はそれだけ大スターなのよ」と世間のあらぬウワサをもじった皮肉めいたジョークを大サービス。周囲の笑いを誘っていた。
この動画を見た視聴者たちからは、「アリアナなら軽そうだし、どこへでもおんぶで運んであげたい」、「おんぶ役を買って出たい」などのコメントが寄せられている。
アリアナが得意のセリーヌ・ディオンのモノマネなども披露した『相乗りカラオケ』の全編は、下の動画から試聴できる。(フロントロウ編集部)