マックの存在に感謝
アリアナ・グランデの兄フランキー・グランデが、26歳という若さでこの世を去ったアリアナの元恋人マック・ミラーを追悼するコメントをSNSに投稿した。
「マルコム(マックの本名)の死に胸が張り裂けるような思い、むしろそれ以上に深い悲しみを感じています。彼は良き友人であり、私の妹にとても良くしてくれました。私が酒、ドラッグ、その他の薬なしでの生活を考えられないと思い込んでいた当時、それらを断ち切るためにリハビリ施設に入って更生することができたのは、彼の存在があったからです。施設に入ったことで、私はドラッグなしでも生活できると思えるようになりました。マルコムがいなければ、私はそのことに気付くことができなかったと思います。マルコムは、私が施設でのプログラムを30日、60日、90日とクリアしていくたびに、毎回プレゼントに応援のメッセージカードを添えて渡してくれました。(カードには)彼自身、酒やドラッグを完全に断ち切ることの大変さを知っているという励ましの言葉や、私が徐々に中毒から解放されていく姿にとても感心していることなどが書かれていました」
「マルコム、私の友よ。あなたがいないことをみんなとても寂しがるでしょう。私は、あなたが天国から私のことを見守ってくれていると信じています。あれから453日、クリーンな生活を送り続けていることを誇りに思います。心の底からあなたに感謝しています」
マックの死に沈黙を貫いている妹アリアナの気持ちを代弁するかのように、悲痛な胸の内を長文で綴ったフランキー。ツイッターに投稿したコメントは文字制限があるため短いものだったが、インスタグラムの投稿には、マックや自分と同じく薬物中毒に苦しむ人たちに向けたメッセージも書いてあった。(フロントロウ編集部)