2019年に公開される映画は、大作ばかりでどれも本当に見逃せないラインナップとなっている。見ているだけで来年が待ち遠しくなる、2019年公開の注目映画を一気にご紹介。(フロントロウ編集部)

『クリード 炎の宿敵』 1月11日日本公開

 『ロッキー』シリーズのスピンオフ作品である『クリード チャンプを継ぐ男』の続編。映画『ブラックパンサー』のマイケル・B・ジョーダンが、1作目に続けて主役アドニスを演じ、アドニスをサポートするロッキー役にはもちろんシルベスター・スタローン。2作目では、アドニスの父アポロを試合で殺したイヴァンの息子との対決を描く。

画像: 『クリード 炎の宿敵』 1月11日日本公開

『メリー・ポピンズ リターンズ』2月1日日本公開

 『プラダを着た悪魔』のエミリー・ブラントが主演を務める『メリー・ポピンズ リターンズ』は、1964年に公開されたディズニーのミュージカル映画『メリー・ポピンズ』から20年後を舞台に、大人になったマイケルと貧困に苦しむバンクス家の前に、再びメリー・ポピンズが現れるというストーリー。コリン・ファースやメリル・ストリープなどの大物俳優の出演でも話題。

画像: 『メリー・ポピンズ リターンズ』2月1日日本公開

『アクアマン』2月8日日本公開

 映画『ジャスティス・リーグ』にも登場したDCコミックスの人気ヒーロー、アクアマンが満を持して単独映画として登場。海底王国アトランティスの王アクアマンを主役に、海や陸での迫力満点のアクションが期待される。

画像: 『アクアマン』2月8日日本公開

『フロントランナー』2月1日日本公開

 史上最年少にしてアメリカ大統領選挙で最有力候補に躍り出たヒュー・ジャックマン演じるゲイリー・ハート。しかし「ある疑惑」が一斉に報じられると、事態は一変。勝利を目前にしてゲイリーが築き上げた未来は崩壊。裏切ったのはマスコミか国民か、それとも彼自身か。それぞれの視点で物語が描かれる。

画像: frontrunnermovie

frontrunnermovie

『ファーストマン』2月8日日本公開

 『ラ・ラ・ランド』のデミアン・チャゼル監督と主演のライアン・ゴズリングが再タッグを組んだ作品。アポロ11号で月面着陸した実在の人物であるニール・アームストロングをライアンが熱演し、業界人から高い評価を得ている迫力満点の話題作。

画像: 『ファーストマン』2月8日日本公開

『女王陛下のお気に入り』2月15日日本公開

 舞台は18世紀初頭のイングランド。体の弱いアン女王の身の回りの世話をする幼なじみのレディ・サラが権力を掌握するなか、新入りの召使いアビゲイルが現れたことで、女王の寵愛と権力が揺らぎ始める。物語の鍵を握るアビゲイル役に映画『ラ・ラ・ランド』のエマ・ストーン、レディ・サラ役にレイチェル・ワイズ、さらにシンガーのテイラー・スウィフトの恋人として知られる俳優のジョー・アルウィンも出演している。

画像: 『女王陛下のお気に入り』2月15日日本公開

『アリ―タ:バトル・エンジェル』2月22日日本公開

 日本のSF漫画「銃夢(ガンム)」を、同作の映画化を長年にわたり熱望していたジェームズ・キャメロンの脚本および製作によってハリウッドで実写映画化したアクション大作。数百年後の未来を舞台に、自身の衝撃的な過去を知ったサイボーグの少女アリータが、運命と向き合い、成長していく姿を描く。

画像: 『アリ―タ:バトル・エンジェル』2月22日日本公開

『ビリーブ』3月22日日本公開

 実在する女性弁護士ルース・ギンズバーグが史上初の「男女平等」裁判に挑み、時代を動かす逆転勝利を手にするまでを描いた感動作。女性が社会に出て働くことはおろか、自分の名前でクレジットカードを作ることさえできなかった1970年代のアメリカで、彼女はなぜ上訴に踏み切ったのか?そして、どうやって時代を動かす世紀の大逆転を起こしたのか?

画像: 『ビリーブ』3月22日日本公開

『ダンボ』3月29日日本公開

 鬼才ティム・バートンがディズニーアニメの名作『ダンボ』を実写化。もともと実写化が難しいと言われていた今作だけれど、公開された予告編を見たファンたちからは「待ちきれない!」との声が殺到した。コリン・ファレル、エヴァ・グリーン、マイケル・キートンらがサーカスの団員を演じる。

画像: Facebook/dumbo

Facebook/dumbo

『キャプテン・マーベル』3月15日日本公開

 『ルーム』でアカデミー賞主演女優賞を獲得したブリー・ラーソンが主演を務める『キャプテン・マーベル』。マーベル史上初の女性ヒーローとして登場した『キャプテン・マーベル』は、1990年代の冷戦が終わったあとの世界を舞台に描かれる。4月公開の『アベンジャーズ/エンドゲーム』で大きな役割を果たしていると言われているので、マーベルファンは必見。

画像: 『キャプテン・マーベル』3月15日日本公開

『バンブルビー』3月22日日本公開

 大人気シリーズ『トランスフォーマー』からの初スピンオフ作品となる『バンブルビー』。1作目以前の1980年代を舞台に、バンブルビーと主人公の少女チャーリーの絆を描いていくもので、オリジナルよりもエモーショナルな展開になるそう。主人公チャーリーを演じるのは、シンガーとしても活躍するヘイリー・スタインフェルド。

画像: 『バンブルビー』3月22日日本公開

『ビューティフル・ボーイ』4月日本公開

 映画『君の名前で僕を呼んで』で大ブレイクを果たした俳優のティモシー・シャラメ演じる薬物依存症に苦しむ少年ニックが、父親のデヴィッドと一緒に依存症を克服するまでの家族の愛と絆を描く、実話に基づいた作品。

画像: 『ビューティフル・ボーイ』4月日本公開

『アベンジャーズ/エンドゲーム』4月26日日本公開

 マーベルが手がける『アベンジャーズ』シリーズの最終章となる『アベンジャーズ/エンドゲーム』は、「タイトルがネタバレになるから」という理由で、12月までタイトルの発表されなかった。前作の『アベンジャーズ/インフィニティー・ウォー』は多くのファンに衝撃が走るラストだったけれど、その後最強の敵サノスとの戦いはどうなるのか?

画像: 『アベンジャーズ/エンドゲーム』4月26日日本公開

『アラジン』6月7日日本公開

 ディズニー実写化が豊作の2019年、とくにファンからの期待が高いのが『アラジン』。ジーニー役にウィル・スミスを迎え、アラジンやジャスミン、ジャファー役にはこれから注目されること間違いなしの旬な俳優たちが大抜擢。

画像: 『アラジン』6月7日日本公開

『ペット』2019年夏 日本公開

 2016年に公開され大ヒットした映画『ペット』の最新作が2019年夏に日本公開される。前作で大活躍した個性豊かなペットのキャラクターたちが再び登場し、新たなキャラクターを迎えて飼い主がいない間に起こるヒミツの大騒動が巻き起こる。

画像: 『ペット』2019年夏 日本公開

『メン・イン・ブラック:インターナショナル』2019年夏 日本公開

ウィル・スミスとトミー・リー・ジョーンズのタッグで公開された『メン・イン・ブラック』は、全3部作が30億を超える超大ヒットを記録した人気シリーズ映画が、新たなキャストで一新。『マイティ・ソー バトルロイヤル』で共演したクリス・ヘムズワースとテッサ・トンプソンが、地球外生命体から地球を守るエージェントを演じる。

画像: 『メン・イン・ブラック:インターナショナル』2019年夏 日本公開

『トイ・ストーリー4』7月12日日本公開

 2010年に公開された『トイ・ストーリー3』後、もう続編はないと思われていた名作シリーズから、なんと4作目が公開される。もともと公開は2017年6月だったはずが、2年延期されてファンを焦らしに焦らしている。4作目はウッディの恋にフォーカスしたものになるそうで、恋の相手ボー・ピープが復活するというウワサが。

画像: 『トイ・ストーリー4』7月12日日本公開

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』7月5日全米公開

 2017年に公開された『スパイダーマン:ホームカミング』の続編は、2019年の注目夏映画になること間違いなし。続編の敵となるミステリオ役にはジェイク・ギレンホールが決定している。

画像: 『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』7月5日全米公開

『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(原題)』 7月26日全米公開

 クエンティン・タランティーノの新作となる今作は、1969年にチャールズ・マンソンを中心としたカルト集団が、女優のシャロン・テート含む7人を無差別に殺害した実際の事件を基に作られたストーリー。ブラッド・ピットとレオナルド・ディカプリオがW主演を務め、さらにマーゴット・ロビーやカート・ラッセルなど実力派も出演する。

画像: 『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(原題)』 7月26日全米公開

『イット:チャプター2(原題)』 9月6日全米公開

 世界中で大ヒットしたホラー映画『IT/イット "それ"が見えたら、終わり。』の続編では、ペニーワイズと死闘を繰り広げた「ルーザーズ・クラブ」の子供たちが、27年後大人になって再び登場する。1作目では、社会現象になるほど話題を呼んだが、2作目もそれを超える人気を獲得できるのか。

画像: 『イット:チャプター2(原題)』 9月6日全米公開

『チャーリーズ・エンジェル(原題)』9月27日全米公開

 人気映画『チャーリーズ・エンジェル』のリブート版として製作されている新生『チャーリーズ・エンジェル』では、クリステン・スチュワート、ナオミ・スコット、エラ・バリンズカがエンジェルを演じる。クリステンいわく「前作の焼き直しではない」そうで、ファンの期待を裏切らない作品になると話している。

画像: 『チャーリーズ・エンジェル(原題)』9月27日全米公開

『スター・ウォーズ/エピソード9(仮)』12月公開予定

 2015年公開の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』、2017年公開の『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』に続く新3部作の最終章となる本作では、『最後のジェダイ』で最期を迎えた“あの人”が復活するとの噂もあるが…!?ちなみに、『フォースの覚醒』で監督・製作を務めたJ.J.エイブラムスが、降板したコリン・トレボロウに代わって監督としてシリーズ復帰を果たす。

画像: 『スター・ウォーズ/エピソード9(仮)』12月公開予定

 2019年はディズニーの実写化やマーベル作品、そして大ヒット作の続編が目白押し。月に1本の勢いで話題作が公開になるため、映画館に足を運ぶことが多い1年になる予感。(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.