YouTubeが『アーティスト・スポットライト』と題して定期的に配信している、注目のアーティストの素顔に迫る人気動画シリーズでショーン・メンデスに密着。ごくごく普通の少年が人気シンガーの座へと上りつめた経緯や、舞台裏での葛藤など、約15分のドキュメンタリー映像を通して明らかになった「5つのこと」を大特集!
1.ギター教室を1日でやめる
ギターを片手に弾き語りをするユーチューバーに憧れてギター教室に通い始めるも、「エド・シーランの曲の弾き方を知りたかったのに、教えてくれなかったから」という理由で、たった1日で教室をやめた。
教室に通うかわりに、エドのヒット曲「Aチーム」の弾き方をネットで検索し、自己流でギターの腕を磨くことを決意。ショーンいわく、「Aチーム」は6時間練習しただけで完ぺきに弾けるようになったとか。
これをきっかけに、人気アーティストたちのヒット曲をカバーした動画をYouTubeやVineに投稿するようになり、一躍人気SNSスターとなったショーンは、ほどなくしてメジャーデビューを果たした。
2.自分には“不可能”だと思ってた
ユーチューバーとして生計を立てる人たちのようにYouTubeに動画を投稿することも、自分で曲を作ることも、当初は「自分には無理だ。向いていない」と思っていたというショーン。しかし、努力を重ねることで自分のなかにある不安や自信のなさを克服。
「よく人から『生まれつき才能があるんだね』と言われるけど、それは違う。喉を潰して声が出なくなったこともあるし、ギターの弾きすぎで指から血が出たこともある。上手くできなくて泣いたことだってある」と、成功の裏に様々な葛藤があったことを明かした。
3.「緊張」との向き合い方
ファンは完ぺきな自分を求めているわけではなく、単純に自分自身を愛してくれているのだと気づいた時、周りの評価や反応といった重圧から解放されたというショーンは、彼に密着取材をしていたカメラマンから「どんな時に緊張するか」と聞かれ、「いつもだよ。大事だと思ってるからこそ緊張するんだ」と返答。
じつは、今年8月に来日した際にフロントロウ編集部がおこなったインタビューでも、ショーンは「もしも緊張しないなんてことがあったら、逆に不安になるよ。“気にかけている”からこそ緊張するんだ。緊張しないとすれば、そのことに対してあまり真摯に向き合ってないってことになるんじゃないかな」と、同様のことを話していた。
4.売れっ子になった現在も新アルバムの発売前はソワソワ
売れっ子になった今もやはり新アルバムの発売前は落ち着かないらしく、「明後日にアルバムが発売されるから、気が散ってしょうがない。長いことかけて完成させたアルバムだからこそ、かえって自信が揺らぐ。良し悪しは発売されないとわからないからね」と、不安を吐露。
そんなショーンの心配をよそに、最新アルバム『ショーン・メンデス』は発売と同時に世界各国で1位を獲得する大ヒットを記録。それを知ったショーンは、「ファンの子たちが、77ヵ国で1位を獲得したと言っていた」と嬉しそうにカメラの前で語った。
5.ツイッターでこまめにファンのコメントをチェック
アルバム発売後、丸1日かけてツイッターに届いたファンからのコメントを読んだと言っていたが、ショーンは普段からよくSNSでファンの投稿をチェックしており、つい先日も自身のツイッターで「みんなのツイートはすべて読んでるよ」と言っていた。
I just wanted to say hi and that im seeing everything you guys are tweeting and seeing how much youve been supporting the remix and everything i do and i love you and thank you always !!!!
— Shawn Mendes (@ShawnMendes) 2018年10月1日
時間がある時はファンのコメントに返信しているようなので、根気よくメッセージを送り続ければ、運良くショーンから返事が返ってくることもあるかもしれない。(フロントロウ編集部)