1937年の映画『スタア誕生』のリメイク版として生まれ、俳優ブラッドリー・クーパーが監督兼主演を務め、シンガーのレディー・ガガが女優として初ヒロインを演じ、批評家たちからも高評価を得ている映画『アリー/ スター誕生』がついに日本でも公開がスタート。
ブラッドリーとガガは今作で初共演となったにもかかわらず、世界各国で行われたプレミアでのレッドカーペットや記者会見の時の様子が、「仲良すぎ」「お似合い」とファンの間で話題に。
初めて仕事をしたとは思えないほど息ぴったりな2人。さまざまなインタビューでもブラッドリーがガガに「恋をした」と発言したり、ガガがブラッドリーのことを「素晴らしい人」と褒めたりと、とにかく相思相愛。
仲良くなったきっかけは…パスタ?
ブラッドリーが初めてガガを見かけたのは、5年前にコメディ番組『サタデー・ナイト・ライブ』でガガがミュージカル・ゲストで出演した時。それから月日は経ち、2016年にあるチャリティーイベントでガガがパフォーマンスをしたのを見て、ビビッときたブラッドリーは、ガガに連絡を取り2日後に彼女の自宅へ。
そこでガガは「お腹空いてる?」と自分の冷蔵庫を見て、その場で即興パスタを作ってくれたという。そのパスタを食べながら2人はいろいろ話すなかで、お互いにイタリアの血が流れており、東海岸出身という共通点が分かり、すぐに打ち解けた。
さらに『アリー/ スター誕生』では実際に歌うため、2人の相性を確かめるためにガガの自宅にあったピアノで一緒に歌を歌ったそう。その動画を実際に配給スタジオのワーナー・ブラザースに見せてプレゼンをしたとブラッドリーは話している。
ガガも米Vogueのインタビューで「初めてブラッドリーを見た時、どこかで会ったことあったかしら?って思ったの。一瞬で打ち解けて、お互いのことを理解できたのよ」と、ブラッドリーとの深い絆を確信したと明かした。
そんな2人が出演する『アリー/ スター誕生』は現在公開中なので、是非大きなスクリーンで堪能して。
(フロントロウ編集部)