10月31日から来日公演を行うポール・マッカートニー。彼は2015年に人気シンガーのリアーナやラッパーのカニエ・ウェストと楽曲「フォー・ファイブ・セカンズ」を発表。この異色のコラボ曲はヒットし、大きな話題を呼んだ。
そんなヒットソングの制作の裏側で、カニエがある写真を見ていたことをポールが米メディアDIYに明かした。
カニエが見ていたのは、あのセレブの写真
ポールとカニエは、楽曲作りのためビバリーヒルズホテルの裏にある平屋で一緒に過ごし、その時カニエは彼のエンジニアも一緒に連れており、何かあった時のために2本のマイクが用意されていたそう。ポールはゆっくりとギターを弾いていたけれど、カニエはある人の写真を自分のパソコンで長時間ただ眺めていた。そのある人と言うのは、カニエの妻であるキム・カーダシアン。ポールはその時のことを「こんなんで曲が書けるのか?と思ったね。でも、彼は書いていたことが分かったんだ。キムは彼のミューズだ」と、カニエの驚きの楽曲制作の様子を語った。
このカニエやリアーナとコラボした楽曲「フォー・ファイブ・セカンズ」は、これまでのポールのコンサートでは原曲キーで歌っていることが多く、リアーナとカニエバージョンとはひと味違ったサウンドが楽しめる。「フォー・ファイブ・セカンズ」は今回の来日公演でも聴けるのか注目。(フロントロウ編集部)