リリースされて以来、大きな話題となっているアリアナ・グランデの新曲「サンキュー、ネクスト」。4人の元彼たちへの感謝の気持ちを歌い大反響を呼んだこの曲は、Billboard Hot 100で7週連続1位を独走していたマルーン5の「ガールズ・ライク・ユー」を抑え、初週1位を獲得。
米Billboard Hot 100は、数あるアメリカの音楽チャートのなかでも、もっともメインとなる重要なセールスランキング。意外なことにアリアナは、そのBillboard Hot 100で1位を獲得したことがなく、自己最高位は2014年にリリースされた「プロブレム」の2位。そのため、今回の「サンキュー、ネクスト」がアリアナのキャリア史上で初の全米1位となる。
さらに、Billboard Hot 100で初週1位を獲得したのはこれまで31曲しかなく、アリアナの「サンキュー、ネクスト」は史上32曲目の初週1位となり、自身のキャリアだけでなく、歴史にもその名を刻んだ。
ちなみにアリアナの前に女性でBillboard Hot 100の初週1位を獲得したのは、2015年にリリースされたアデルのヒット曲「ハロー」。そのため女性シンガーとしても、3年ぶりの快挙となった。(フロントロウ編集部)