お世話になった「歯」もゲット
映画『ボヘミアン・ラプソディ』で故フレディ・マーキュリーを演じ、ゴールデン・グローブ賞の主演男優賞を受賞したラミ・マレックが、同映画の撮影終了後、セットから記念品として様々なものを持ち帰ったことを米Us Weeklyのインタビューで明かした。
「(撮影終了後)それはもうたくさんのものをセットから持って帰った。でも、売るつもりはないよ。(記念品としてもらった品々の一部を)チャリティのためにオークションに出すことはあるかもしれないけど、(表に出すとしたら)それぐらいだね」
Us Weeklyのインタビューでは具体的にどんなものを持ち帰ったのかは明かさなかったが、その中には、普通の人より歯が多く生えていた影響で前歯が少し出っ張っていたフレディの歯並びを表現するために作られた「義歯」も含まれているとか。この話については、ラミ本人が数ヶ月前に出演した人気トーク番組『エレンの部屋』でその事実を明かしている。
ちなみに、ラミは記念品として持ち帰ったこの義歯を撮影終了後にゴールドに染めたうえに、なんと現地時間1月6日に行なわれたゴールデン・グローブ賞の授賞式に持参。
授賞式後のインタビューで、ずっとポケットの中に入れていたことを暴露して記者たちを驚かせると、義歯を金色に染めた理由については、**「普段の僕ならそんなことは絶対しないけど、フレディの気持ちになって、義歯を保存するために最も大胆で派手な手段は何かと考えた結果、ゴールドに染めるという結論にいたった」と打ち明けた。(フロントロウ編集部)