MVの随所に「日本語」
アリアナ・グランデの新曲「7 rings(セブン・リングス)」のミュージックビデオ(MV)がつい先ほど公開された。
大の親日家として知られ、個人的に日本語の勉強をしていたこともあるアリアナは、数日前に「7 rings」を和訳した「七つの指輪」や、MV公開日を示す「金曜日」といった日本語を使ってリリースを告知。そのことから、MVの本編にも日本語が使用されることが、日本のファンのあいだで期待されていた。
さて、気になるMVの中身はというと、しょっぱなから「品川ナンバー」の車が映ったかと思えば、続いて冒頭で表示された英語タイトルの下に「七つの指輪」の文字が。
また、一瞬だけ映りこむフィギュアやシャンパンのボトルにも、日本語で「七つの指輪」「七つのリング」の文字が書かれており、日本のファンにとっては嬉しい日本語づくしの内容になっている。
アリアナいわく「女性を勇気づけるための歌」である同曲は、人気コメディ俳優のピート・デヴィッドソンと婚約解消をした直後に、アリアナが仲の良い女友達を連れて高級ジュエリーブランド「ティファニー」に行き、自分の分と友達の分合わせて7つの婚約指輪を買って、彼女たちにプレゼントしたことにインスピレーションを受けて作られた。
ちなみに、アリアナは「7 rings」より先に発表された新曲「Imagine(イマジン)」のリリース時にも、タイトルを和訳した「想像」という言葉をSNSに頻繁に投稿しており、未発売のニューアルバム『サンキュー、ネクスト(仮)』に収録予定の別の楽曲でも、こういったかたちで「日本語」が採用される可能性があるかもしれない。(フロントロウ編集部)