『ジェシカ・ジョーンズ』と『パニッシャー』が終了
映画『アベンジャーズ』シリーズと同じ世界観を共有するMCUの一環として、Netflixから配信中のマーベルドラマ『ジェシカ・ジョーンズ』と『パニッシャー』が正式に終了することが発表された。
Netflixは2013年からマーベルと組んで、上記2作のほか、『デアデビル』、『ルーク・ケイジ』、『アイアン・フィスト』、『ザ・ディフェンダーズ』という計6作のオリジナルのマーベルドラマを配信していたが、マーベルの親会社であるディズニーが独自の有料動画ストリーミングサービス「ディズニー+」をローンチすることを受けて、マーベルドラマが立て続けに打ち切りになっている。
『ジェシカ・ジョーンズ』と『パニッシャー』以外のマーベルドラマは、昨年までにすでに打ち切りが発表されており、残りの作品の打ち切りも時間の問題だと言われていたなか、とうとう2作品の制作終了が決定。
これで、Netflixが制作するオリジナルのマーベル作品はすべてなくなることになる。
すでにシーズン3の撮影が進んでいた『ジェシカ・ジョーンズ』は、シーズン3を持って終了し、『パニッシャー』については配信中のシーズン2で終了することが発表された。
打ち切りを発表したNetflixは声明を通して、「この5年間の実りの多いパートナーシップを結んだマーベルに感謝します。そして始まりから情熱を注いでくれたファンの皆さん、ありがとうございました」と、マーベルとのパートナーシップ契約を解消することを報告した。
一連のNetflixオリジナルのマーベルドラマの終了については、ファンだけでなくキャスト陣からも反対する意見が寄せられており、作品の復活を求める署名活動が盛り上がりを見せている。(フロントロウ編集部)