※この記事には『アベンジャーズ/エンドゲーム』のネタバレが含まれる可能性があります。
トムホの「余計なひと言」が…
MCU映画に出演するキャストのなかでも、とくに口がすべってしまうことでネタバレ要注意人物という汚名を着せられているトム・ホランドが、4月26日に公開される『アベンジャーズ』シリーズ最終章の『アベンジャーズ/エンドゲーム』に関するネタバレをすでにしていたことが明らかになった。
トムがネタバレしてしまったのは、まさかの『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の公開前。約1年前に行なわれた米Accessのインタビューの時に、トムは続編となる『アベンジャーズ/エンドゲーム』のとんでもないネタバレを暴露してしまっていた。
キャストのなかでもとくに口が堅いドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチが隣で見張りをするなかで行なわれたインタビューで、トムは「余計なひと言」を口にしてしまった。
インタビュアーが『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』でセリフがややこしいのはどちらか尋ねた質問で、ベネディクトが「僕だね」と自分のことを指すと、「正直なところ、僕たちはすごく壮大な…」と語り始めるのだが、それに構わずトムが「ベネディクトのセリフはすっごく難しいんだよ!」と割り込む。
ここまでなら何の問題もないのだが、ここでトムが…。
「彼はたくさんのことを話さなくちゃいけないんだ!量子世界…のこととか」
ベネディクトがさりげなく話をさえぎり、トムがこれ以上話すことはなかったが、「量子世界」という、マーベルファンならすぐにピンとくる余計な発言をしてしまった。
「量子世界」とは、『アントマン』シリーズでよく耳にする極小世界のこと。しかし、『インフィニティ・ウォー』では、このことには一切触れられていないうえに、本編では『アントマン』のキャラクターは1人も登場していない。
『インフィニティ・ウォー』と『エンドゲーム』は同時進行で撮影されていたことを考えると、最新作の本編でどれだけ使われるかは分からないけれど、撮影ではドクター・ストレンジが量子世界について話すシーンがトムの言いぶりではたくさんあったということになる。
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』が公開される前に、続編で使われるかもしれない重要なネタバレを暴露してしまうとは…。
厳重なネタバレ防止策がしかれていたにもかかわらず、それをすり抜けるかのようにイケナイ言葉を口にしてしまうトムには、関係者もかなり頭を抱えているに違いない。(フロントロウ編集部)