ラミの唇にルーシーの口紅が…
昨年公開された伝説的ロックバンド、クイーンの伝記的映画『ボヘミアン・ラプソディ』で故フレディ・マーキュリーを演じ、米現地時間2月24日に行なわれた第91回アカデミー賞授賞式で見事「主演男優賞」を受賞したラミ・マレックが、受賞スピーチの直前に思わぬハプニングに見舞われた。
『ボヘミアン・ラプソディ』でフレディの“最愛の人”メアリーを演じ、同作品での共演をきっかけに私生活でも恋人同士となったルーシー・ボイントンを授賞式に同伴したラミは、「主演男優賞」に自分の名前が読み上げられた瞬間、真っ先にルーシーとキス。
その後、1度では物足りず、再度ルーシーの唇にキスをしてステージへと向かうおうとした時だった。
ラミの唇に、自分の口紅もしくはリップグロスが付着してしまったことに気がづいたルーシーは、少々慌てた様子でラミを引き留めると、ラミの口元を手でぬぐって汚れをオフ。
このルーシーの機転の利いた行動によって、ラミはアカデミー賞授賞式という全世界が注目する場で恥をかくことなく、受賞スピーチを無事に終えることができた。
ちなみに、そんなルーシーに対して、ラミは受賞スピーチの最後に「ルーシー・ボイントン、あなたは作品の核です。素晴らしい才能に溢れたあなたは僕のハートを掴みました。本当にありがとう」と、感謝の言葉を送っている。(フロントロウ編集部)