ダークレッドやボルドーなどのダークリップはトレンドのカラーだから使いたいけれど、ひとつ間違えたら「古い顔」になりかねない難しいメイクアイテムのひとつ。苦手意識を持っている人も少なくないのでは?
海外セレブを手掛ける世界トップクラスの有名メイクアップ・アーティストが、誰でもコツさえつかめば旬顔を作れる“ダークリップのメイクテク”を紹介!
目元のメイクは最小限にする
人気シンガーのアリアナ・グランデやトップモデルのジジ・ハディッドなどセレブを担当するメイクアップ・アーティストのパトリック・タは、「ダークリップのときは、目元をいかにシンプルにさせるか、そのバランスが大切」と米メディアRefinery29にコメント。
モデルのアドリアナ・リマ
モデルのアドリアナ・リマのメイクを手掛けたパトリックは、「ダークリップを使ったので肌はフレッシュに仕上げて、アイシャドウは最小限に抑えている」とダークリップの強さをアイメイクで引き算。
ハイライトでフレッシュさをプラス
また、女優のアレクサンドラ・ダダリオのメイクを手掛けたパトリックは、重さを感じるダークリップに今っぽい軽さを加えるため、頬骨の高い位置や鼻すじにハイライトをのせることで健康的なツヤをプラスするテクも披露。
女優のアレクサンドラ・ダダリオ
なるべく目元のアイメイクは控えめにしたり肌にツヤを与えることで、ダークリップでもフレッシュな印象を加えることができるという。
「モノクロ・メイク」で仕上げる
ダークリップを今っぽいメイクに仕上げるには、メイクをすべて同じ色で行なうトレンドの「モノクロ・メイク」で仕上げるのもオススメ。
人気シンガーのセレーナ・ゴメス、人気モデルのテイラー・ヒルなどを担当するメイクアップ・アーティストのハン・ヴァンゴが手掛けたテイラーのメイクは、ボルドーカラーのダークリップと同じボルドーカラーのアイラインを目元に引いた、旬の「モノクロ・メイク」。
人気モデルのテイラー・ヒル
女優でモデルのローラ・ハリアーも、ダークベリーのリップと同系色のシアープラムのアイシャドウで「モノクロ・メイク」。
女優・モデルのローラ・ハリアー
「モノクロ・メイク」で仕上げると、ダークリップがかんたんに洗練された仕上がりになるのでオススメなのだそう。
ダークリップを今っぽく上手に取り入れるために、参考にしてみて。(フロントロウ編集部)