エアロスミス以来20年ぶりの1位
2013年に解散してから約6年振りに再結成した、長男ケヴィン、次男ジョー、三男ニックの3人兄弟からなるバンド、ジョナス・ブラザーズ。3月1日に配信された再結成シングル「サッカー(Sucker)」が、3月16日づけの米チャートにて初登場1位に輝くことが判明した。
ジョナス・ブラザーズは2006年にデビューして1,700万枚以上のアルバムセールスを誇り、ティーンのカリスマとして人気を博したが、米シングルチャートでの初登場1位はキャリア初。
音楽グループによるシングルチャートでの初登場1位獲得は、エアロスミスの「ミス・ア・シング(原題:I Don’t Wanna Miss AThing)」が1998年9月5日に獲得して以来、じつに20年以上振りのこと。さらに、兄弟バンドとしては米チャート史上初の快挙となる。
3月1日に楽曲と共に公開された「サッカー」のミュージックビデオは、解禁初日で2千万再生を記録。ケヴィンの妻ダニエル・ジョナス、ジョーの婚約者で女優のソフィー・タッカー、ニックの妻で女優のプリヤンカー・チョープラーと、3兄弟の愛する女性たちが勢ぞろいしたMVは、YouTubeのランキング上位に浮上している。
3兄弟が快挙にコメント
「サッカー」への大反響はジョナス・ブラザーズの兄弟3人にとっても驚きのできごとだったようで、それぞれがSNSで喜びを口にした。
長男ケビン
「みんなの愛にお礼が言いきれないよ。感謝の気持ちで一杯だ」
次男ジョー
「みんなすごいよ!全米初登場1位??マジで?心から感謝してるよ。愛してる」
三男ニック
「アアア!!!信じられない!感謝の気持ちでいっぱいだよ。また再び、兄さんたちと一緒に楽曲制作が出来るか分からない時期があったくらいなのに、まさか、全米1位を獲得できるなんて!」
ジョナス・ブラザーズの再結成シングル「サッカー」は、日本でも各音楽サービスで配信中。(フロントロウ編集部)