マークの“ウソ”が暴かれる
4月26日公開のシリーズ最終章『アベンジャーズ/エンドゲーム』にハルク役で出演する俳優のマーク・ラファロが、アメリカの人気トーク番組『ザ・トゥナイト・ショー・スターリング・ジミー・ファロン(The Tonight Show Starring Jimmy Fallon)』に出演。
そこで、司会者のジミー・ファロンによってウソ発見器にかけられ、『アベンジャーズ/エンドゲーム』に関する際どい質問に答えるはめになってしまった。
ご存じの方も多いと思うが、スパイダーマン役のトム・ホランドに次ぐ「おしゃべり」で知られるマークは、周囲がヒヤッとするようなネタバレをうっかり話してしまうという失態を、過去に何度も犯した“前科”がある。そのことを十分自覚しているマークが、「勘弁してくれよ…」とタジタジになるのをよそに、ジミーによる恐怖の事情聴取がスタート…。
※ここからはネタバレを含んでいる可能性があります。
ハルクは変身能力を持つスクラル?
「え!?ジミー、その質問には答えられないよ…」と回答を拒否するも、動揺していることが伝わったのか、ウソや緊張状態にあることを示す赤いランプが点灯。ちなみに、スクラルとは公開中の映画『キャプテン・マーベル』で初めて登場する宇宙種族のこと。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』の予告編(※)には、まだみんなが知らないヒミツが隠されてる?
※この番組の収録は、3月14日に最新予告編が公開されるよりも前に行なわれたので、予告編の第1弾を指していると思われる。
しれっと「僕の知る限りではないと思うよ」と発言した矢先に、またしても赤いランプが点灯。「こんなのデタラメだよ!」と必死に訴えかけるも、再び赤いランプが点灯したことでジミーに「それもウソだね(笑)」とツッコまれ、さすがのマークも苦笑い。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』でブルース・バナーとブラック・ウィドウは恋人同士になる?
『アベンジャーズ/エンドゲーム』に関する最大級のネタバレになる可能性もあることから、この質問に対してひと言も発せず、だんまりを決めこむという作戦に出たマーク。しかし、「イエス」とも「ノー」とも言っていないにもかかわらず、針の振れが激しくなり、赤く点滅するランプを前に、「ジミー、無理だって」とマークが激しく動揺する事態に。
サノスの「指パッチン」で本当にみんな消えてしまったの?それともなにか戻ってくる方法があるの?
この質問はまさに『アベンジャーズ/エンドゲーム』のキャストたちにとって“禁断の質問”。マークは一体どう対処するのかと思ったら、なんとジミーがこの質問をした直後に“まさかのオチ”が待ち受けていた。
待ち受けていた“まさかのオチ”
先ほどの質問を聞くや否や、マークはすかさず“指パッチン”をすると、「ここを出てくよ」というひと言だけ残し、そのまま塵となってその場から消えてしまったのだ。
もうお気づきだと思うが、ウソ発見器を使った今回の一連のやりとりはすべて仕組まれたものであり、あらかじめ台本が用意されていた、いわば茶番。
マーベルがどこまで関知していたのかはわからないが、「マークがまたやらかした」と騙されたファンも多かったようで、下の動画のコメント欄に「最後の最後でしてやられた!」など、一杯食わされたことを明かす人が続出した。
(フロントロウ編集部)