先日、日本人女性との4度目の結婚に向けて「結婚許可証」を取得し、その直後に裁判所で簡易的な結婚式を行なった俳優のニコラス・ケイジが、裁判所に婚姻の無効を申し出たことがわかった。(フロントロウ編集部)

日本人女性との結婚を“なかった”ことに

 つい先日、メイクアップアーティストのコイケ・エリカ氏と米ネバダ州ラスベガスの裁判所で結婚許可証(※)を取得&入籍した俳優のニコラス・ケイジが、再び裁判所を訪れ、「婚姻無効」を申し立てたことを米TMZほか複数のメディアが伝えている。
※ アメリカではマリッジ・ライセンスと呼ばれる結婚許可証をもらったあと、有効期間内に結婚式を行ない、それを事務局に報告すると婚姻証明書が発行されて正式に結婚となる。

 当初、ニコラスとコイケ氏は、結婚に向けた初期段階である“結婚許可証”を取得しただけだと思われていたが、ニコラスが婚姻無効の申請をしたことによって、結婚許可証を取得したのと同日に裁判所で簡易的な結婚式を行ない、婚姻証明書を発行してもらっていたことが発覚。

 ただし、ラスベガスの裁判所で夫婦の契りを交わした際、ニコラスは相当酒に酔っていたといい、英Daily Mailが公開した映像には、若干様子がおかしいニコラスがコイケ氏と裁判所を訪れ、周りにいた人たちに向かって冗談交じりに「彼女(コイケ氏)の“ボーイフレンド”は麻薬の売人なんだ」「俺は(結婚)しないぞ!」と大声で叫ぶ姿が収められていた。

 そんなニコラスに向かってコイケ氏が諭すように「結婚してと頼んだ覚えはない」と言うも、ニコラスに「さあ、行こう!」と背中を押され、2人で裁判所の中へと消えていったところで映像は終わる。

 2018年4月、バケーション先のプエルトリコで一緒にいるところを目撃されたニコラスとコイケ氏は、その翌月にロサンゼルス市内で初めてツーショットを激写され、交際が明るみに。しかし、それ以降まったく目撃情報がなかったため、すでに破局したと思われていた。

 この4日間でニコラスとコイケ氏のあいだに何があったのかはわからないが、婚姻手続きが簡単なことで知られるラスベガスでは、酒に酔った勢いで結婚するも、その後酔いがさめて我に返り、婚姻の無効を申し立てる人たちが後を絶たないことから、ニコラスも同じような理由で婚姻無効を訴えたとみられる。

画像: 日本人女性との結婚を“なかった”ことに

 ちなみに、ニコラスには、女優のパトリシア・アークエット、エルヴィス・プレスリーの愛娘でマイケル・ジャクソンの元妻のリサ・マリー・プレスリー、ウェイトレスとして働いていた一般人女性のアリス・キムら、3人の女性との結婚&離婚歴がある。コイケ氏との婚姻関係は無効が認められる可能性が高いので、「×(バツ)」が増えることはなさそう。(フロントロウ編集部)

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