『ネバーランドにさよなら』
マイケル・ジャクソンの児童虐待を被害者が告発し、欧米諸国で大きな物議を醸した米HBOによるドキュメンタリー映画『ネバーランドにさよなら』が、ついに日本でも視聴できるようになる。
2019年1月にサンダンス映画祭で上映後、アメリカ、イギリスなどの欧米諸国でテレビ放送された同作が、日本ではNetflix(ネットフリックス)より6月7日から独占配信される。
ドキュメンタリー映画『ネバーランドにさよなら』は、生前から児童虐待疑惑を否定し続けたマイケルから、不適切な扱いを受けたと訴える2人の被害者による告発をもとに展開される。
細かなことまで鮮明に語られる彼らの訴えは信じられない内容ばかりで、被害者を信じる映画の肯定派と、生前のマイケルの訴えを信じるファンを中心としたアンチ派の衝突が危ぶまれる事態にまで発展した。
こうした状況に、米スターバックスほか企業がマイケルを排除し、ラッパーのドレイクはコンサートでマイケルの歌声をフィーチャリングした楽曲をセットリストから除いたほど。
エンタメ業界を震撼させた『ネバーランドにさよなら』が、満を持して日本に上陸。2部構成で配信される同作のシーズン1は、6月7日にNetflixで配信される。(フロントロウ編集部)