ドラマ『リバーデイル』に出演する女優のカミラ・メンデスが、大学生時代に「レイプドラッグ」を盛られ、性的暴行の被害を受けたという過去を告白した。(フロントロウ編集部)

「レイプドラッグ」盛られた経験を明かす

 ティーンを中心に人気の青春ミステリードラマ『リバーデイル』でメインキャストの1人であるヴェロニカ・ロッジ役を演じているカミラ・メンデスが、自身が過去に体験した性的暴行について初めて口を開いた。

 米Women’s Healthとのインタビューで、自身のあばら部分に入った「to build a home(家を築く)」というタトゥーの意味について語ったカミラ。

カミラが表紙を飾ったWomen’s Health。

 家庭の事情で転居が多く、一定の場所で長く暮らすことができなかった幼少時代に味わった寂しさや、心が落ち着ける場所を意図的に自分で創り出すようにしているという心構えを表現したというこのタトゥーが、大学1年生の終わりに入れたものであることを明かした彼女は、その決断の裏で起きた衝撃的な出来事について、涙を浮かべながら、言葉少なにこう明かした。

「大学1年生の終わりにこのタトゥーを入れたの。当時、私は、すごくすごく、つらい経験をした。誰かにルーフィーを盛られて性的暴行を受けたの」

 「ルーフィー(Roofie)」とは、昨今、海外で問題視されている、レイプドラッグの一種。フルニトラゼパムと呼ばれる睡眠・麻酔薬の俗称で、性的暴行などを目的にお酒などに混ぜられ、飲まされた人が意識を失い、その間に暴行される、という被害が男女問わず相次いでいる。

 カミラが初告白した性的暴行が起きたのは、彼女が、多数映画監督や俳優・女優を排出したニューヨーク大学の芸術学部「ティッシュ・スクール・オブ・ジ・アーツ」に通っていた頃のこと。

 非常につらい記憶のためか、カミラがそれ以上を語ることはなかったが、自分の強さを思い出させてくれるというこのタトゥーは、事件以来、彼女にとって、性的暴行のトラウマなどと戦うためのある種の“お守り”のようなものにもなっているという。

画像: 「to build a home」のタトゥーは、カミラの胸下に入っており、普段はほとんど見えないが、レッドカーペットなどで露出の多いドレスを着た際には、その一部が垣間見えることも。

「to build a home」のタトゥーは、カミラの胸下に入っており、普段はほとんど見えないが、レッドカーペットなどで露出の多いドレスを着た際には、その一部が垣間見えることも。

 レイプドラッグを盛られたうえで性的暴行の被害にあったと告白している人はセレブにも多く、過去にはシンガーのケシャが18歳の頃のデートレイプ被害を明かしているほか、女優のミーシャ・バートンも何者かにレイプドラッグを盛られた経験を語っている。

 においや色もないため飲み物に混入されていても気づくことが難しいというレイプドラッグ。海外では、「知らない人から飲み物は受け取らない」、「たとえトイレにいくときであっても常に自分の飲み物からは目を離さない」といった対策を徹底したり、ドラッグが混入したお酒に浸すと色が変わるマニキュアやコースター、ストローといった防止グッズなどの開発も進められているが、それでもレイプドラッグを悪用した性犯罪が後を絶たず、社会問題に発展している。

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(フロントロウ編集部)

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