「天使と呼ばないで」
マイリー・サイラス、アリアナ・グランデ、ラナ・デル・レイの人気歌姫3人がコラボした楽曲「ドント・コール・ミー・エンジェル(Don’t Call Me Angel)」。
11月に米公開される映画『チャーリーズ・エンジェル』のサントラに収録される同曲は、コラボのウワサが浮上した時から大きな注目を集め、音源&MVが公開されると、YouTubeでトレンドNo.1となるなど話題沸騰中。
日本語に訳すと「天使と呼ばないで」という意味のタイトルの通り、世の男性たちに対して、“女性だからといって甘く見ないで”、“あなたのサポートは要らない”、“甘く見ないで”、“養ってもらう必要はない”といった強気なメッセージを放っている同曲。
しかし、一部のファンたちの間で、ガールパワー全開の同曲には、マイリーからある人物への“個人的なメッセージ”も含まれているのではないかという疑惑が持ち上がっている。
その人物とは、マイリーが2018年末に10年間におよぶ交際を実らせて結婚したものの、それからわずか8カ月で離婚に踏み切った“元夫”で俳優のリアム・ヘムズワース。
リアムとの破局後、マイリーは彼との恋の終わりを連想させる楽曲「スライド・アウェイ(Slide Away)」をサプライズリリース。これにより、踏ん切りをつけたと言われているが、ファンたちはアリアナ&ラナとのコラボ曲「ドント・コール・ミー・エンジェル」にもリアムへのメッセージが込められているようだとウワサしている。
その理由は、リアムがマイリーのことをずっと「エンジェル」というあだ名で呼んでいたから。
過去にリアムが行なったマイリーに関するインスタグラムの投稿をさかのぼってみると、そのコメントの多くでマイリーを「エンジェル」と呼んでいるのが分かる。
「最高のバースデーを、僕のお気に入りの小さな天使」
「僕の小さな天使と僕」
「クリスマスの天使」
さらに、リアムは、2019年1月に行なったチャリティイベントでのスピーチのなかで、マイリーへの感謝の言葉を述べた際にも、「ありがとう、僕の美しい妻。君は優しくてスウィートな天使だ。君を愛してる。君は素晴らしい」とコメントしていた。
マイリーが「天使と呼ばないで」と連呼する楽曲に参加したことと、リアムからの呼び名が「天使」だったことに実際に関連があるのかどうかは分からないが、ファンたちはこの“皮肉なつながり”に騒然としている。
ちなみに、「ドント・コール・ミー・エンジェル」のMV内でマイリーがボコボコにしている男性がどことなくリアムに似ているとの声も。あなたは一体どう受け取る? (フロントロウ編集部)