米フロリダ州オーランドにあるウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートの敷地内でトラブルを起こした女性客が、生涯「入園禁止」の重い処分を下された。(フロントロウ編集部)

たとえ園外であっても“敷地内”は要注意

 世界最大級のディズニーリゾート「ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート」(以下ディズニーワールド)にあるディズニー・ハリウッド・スタジオの“外”で、タクシーの運転手に暴行を働いた女性が、ディズニーワールドの全施設に生涯「入園禁止」の重い処分を下されたことがわかった。

画像1: たとえ園外であっても“敷地内”は要注意

 米Peopleによると、この女性客はディズニー・ハリウッド・スタジオのエントランスの外に停車していたタクシーの運転手に、「タバコを持ってないか」と尋ねたが、運転手が喫煙者ではなかったため「持っていない」と答えると逆上し、運転手に殴りかかる暴挙に出たという。

 女性は酒に酔った状態だったそうで、暴力だけでなく暴言を吐く場面もあり、その後、駆けつけた警察官によって逮捕された。

 園内ではなく園外での出来事だったものの、当時、現場には大勢の大人や子供たちが行き交っており、敷地内での“いかなる暴力も許さない”というディズニー側の判断によって、永久的な出入り禁止令を言い渡された。

画像2: たとえ園外であっても“敷地内”は要注意

 ちなみに、ディズニーはこれまでにも、園内への持ち込みが禁止されている品を持ち込んだ女性客や、宣伝目的でドナルド・トランプ米大統領を応援するバナーを掲げた男性客、さらに最近では従業員に暴力をふるって危険行為に及んだ女性客を“永久追放”するなど、ルールを破る客にはとことん厳しい姿勢を取ることで知られている。(フロントロウ編集部)

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