テイラーが贈る『キャッツ』のオリジナルソング
世界的大ヒットミュージカルの『キャッツ(Cats)』は日本でも人気が高く、劇団四季などによって繰り返し公演され、愛され続けている名作。その実写映画化となる『キャッツ』は2020年1月24日日本全国ロードショー。
そんななか、ボンバルリーナ役のテイラー・スウィフトが、作曲家のアンドリュー・ロイド・ウェバーとともに、共同でキャッツのオリジナルソングを制作。
アンドリューはイギリスの偉大な作曲家で、代表作に『ジーザス・クライスト・スーパースター』『エビータ』『キャッツ』『オペラ座の怪人』『サンセット大通り』などがある。アンドリューとテイラーは、作詞と作曲を一緒に行ったそう。
I was so excited when @OfficialALW asked me to write an original song with him for @catsmovie. “Beautiful Ghosts” is performed in the film by the extraordinary Francesca Hayward who plays “Victoria” & reprised by Dame Judi Dench (!!!!!) who plays “Old Deuteronomy” Coming soon! pic.twitter.com/97Hjk2nlfR
— Taylor Swift (@taylorswift13) October 25, 2019
テイラーは、アンドリューとの楽曲制作の様子をツイッターに投稿。大物作曲家とのコラボレーションにとても興奮している様子。
「ビューティフル・ゴースト(Beautiful Ghosts)」と題された新曲は、フランチェスカ・ヘイワードが演じる主人公の白猫、ヴィクトリアのために作られたもの。
同曲が作られたことによって、『キャッツ』がアカデミー賞とゴールデン・グローブ賞の最優秀歌曲賞(主題歌賞)にノミネートされるチャンスが生まれたという。
「キャッツ」のキャストやスタッフは?
監督は、映画『レ・ミゼラブル』で、歴史的ミュージカルの映画化を成功に導いたトム・フーパー。『キャッツ』は、映画『レ・ミゼラブル』スタッフが再集結し、映画『リトル・ダンサー』や映画『戦火の馬』のリー・ホールらが脚本を務め、さらにはスティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を務める。
主人公の白猫のヴィクトリアを演じるのは、英国ロイヤルバレエ団でプリンシパルダンサーを務めるフランチェスカ・ヘイワード。
さらに、グリザベラ役をジェニファー・ハドソン、オールドデュトロノミー役をジュディ・デンチ、マキャヴィティ役をイドリス・エルバ、ガス役をイアン・マッケラン、ジェニエニドッツ役をレベル・ウィルソン、バストファー・ジョーンズ役をジェームズ・コーデンが演じるなど、多彩なキャスト陣にも注目が集まっている。
実写映画『キャッツ』は2020年1月24日日本全国ロードショー。(フロントロウ編集部)