幾度となくストーカーに悩まされているケンダル
2年連続で「世界で最も稼いだモデル」に輝き、トップモデルの名声を欲しいままにしているケンダル・ジェンナーは、その人気に比例して、ストーカー被害にたびたび悩まされている。
そんなケンダルの家に、2019年12月2日の深夜、27歳の男が不法侵入して逮捕された。
事件当日、不審な男が敷地内に侵入していることに気がついたケンダルのセキュリティチームが、男を確保。その後警察によって逮捕された。
米TMZによると、男は今年9月にも監視カメラ映像によって敷地内に侵入しているところが確認されていたが、逃げられてしまったという。
男は、30日間の実刑と3年間の保護観察処分となり、ケンダルの家の150ヤード(約140m)以内に近づかないよう言い渡された。
今回の事件が起こった時にケンダルが家にいたかどうかは明らかにされておらず、在宅していたとしても、ケンダル本人がストーカーと顔を合わせることはなかったと見られている。
しかし2016年に別の男がケンダルの家で待ち伏せしていた際には、ケンダル自身が運転していた車の窓を叩かれ叫ばれるという事件が発生。男は逮捕された。また、2018年には別の男がケンダルの家やプールに侵入。カナダ国籍の男はアメリカで逮捕され、カナダに強制送還されていたけれど、今年2019年9月にトロントの空港で逃走しており、ケンダルのセキュリティチームは警備体制を強化していた。
ケンダルは過去に、dTVで独占配信中の『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』のなかで、「本当に、1週間に1回はストーカーに悩まされてる。もっと多いかも。1週間に2回とか。誰かしらが私の家に現れる。毎日」とその不安や恐怖、苦悩を明かしており、それが引き金となったパニック障害についても涙ながらに語っていた。
また、ケンダルの妹で実業家のカイリー・ジェンナーの家にも、10月の終わりに男が不法侵入したばかりだった。(フロントロウ編集部)