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元トップアイドルのアーロン・カーターの自宅玄関が、警察によって破壊される騒動が起きた。(フロントロウ編集部)

アーロンに薬物過剰摂取の誤報

 バックストリート・ボーイズのメンバーであるニック・カーターの弟で、元トップアイドルのアーロン・カーターが、再び警察を巻き込む騒動を起こした。

画像: アーロンに薬物過剰摂取の誤報

 アーロンの自宅がある米カリフォルニア州ランカスターの地元警察は、アーロンが薬物を過剰摂取しているとの通報を受け、すぐさまアーロンが住む一軒家に向かった。

 警察はアーロン宅のインターホンを鳴らしても応答がなかったことから、やむを得ず玄関の扉を破壊して家の中に侵入。すると、2階のベッドルームで熟睡するアーロンを発見したという。

 警察に起こされたアーロンの容態は正常で、薬物を摂取している様子もなかったことから、通報は誤報だということが判明した。

 アーロンは、通報を受ける直前までYouTubeのライブ中継をしていたが、その途中で居眠りしてしまったことから、今回の騒動につながったという。

画像: 騒動の翌日に警察と話すアーロン。

騒動の翌日に警察と話すアーロン。

騒動後に家を案内

 そんな通報から一夜明け、アーロンは親切にも自宅前にいたパパラッチに一連の出来事を説明。

 通報された日のアーロンは、従業員をクビにしなければいけなかったことと、デートしていた女性との別れがあったことが重なり「疲れていた」と語り、その後に行なったライブ配信の最中に寝てしまったと自ら告白。さらにアーロンは、誤報だった通報は、とあるネットユーザーによる“ドッキリ”で、ネットいじめに遭ったとも主張した。

 そしてアーロンは、通報内容にあった薬物過剰摂取の疑惑についても、「僕が死のうとしているって何ヵ月も前から言われている。オーバードース(薬物過剰摂取)したとか、首を吊ろうとしたとか、そのせいで警察がチェックしに来るようになった」と話し、そんな動機は一切ないことを証明するために家を案内すると言い出した。

 突然始まったハウスツアーで、アーロンは破壊されたドアを紹介しつつ、キッチンに案内すると、普段飲むのはもっぱらアイスティーだということも紹介。2階のベッドルームにも案内して、危険なものはないことを証明するかのように家中を見せて回った。

家族内の騒動で精神状態を心配される

 アーロンは、2019年9月に出演した医療番組で、統合失調症と複数のパーソナリティ障がい、躁うつ病、不安症と診断されており、その際に複数の処方箋を服用していることを告白。この頃から、突如として銃器をコレクションするようになり、彼の精神面を心配する声が続出。

 その予感が的中するかのように、同月、アーロンは兄弟のニック・カーターやエンジェル・カーターから接近禁止を命じられた。この直後のアーロンは、ツイッターで兄弟を罵倒する支離滅裂な発言をくり返すほか、顔面に大きなタトゥーを入れるなどの大胆な行動を取ったり、緊急入院したりと、何かと世間を騒がせている。(フロントロウ編集部)

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