「まぎらわしいあだ名」で呼ばれている
クエンティン・タランティーノ監督作『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』で共演し、そろって第92回アカデミー賞の主演男優賞と助演男優賞にノミネートされている俳優のレオナルド・ディカプリオとブラッド・ピット。
私生活でも古くからの友人同士の2人だが、ブラッドには、呼ばれている本人も「まぎらわしい」と感じてしまう、レオナルドによってつけられた意外なニックネームがあるという。
その呼び名について、ブラッドは、助演男優賞を受賞したSAGアワード(全米映画俳優組合賞)の授賞式のレッドカーペットで告白。
米EWとのインタビューの最中に、じつは、レオナルドから「ラヴァー(Lover)」というあだ名で呼ばれていることを明かした。
日本語にすると「愛する人」、「愛しい人」、「恋人」といった意味の「ラヴァー」は、お察しの通り、海外ではおもに恋人やパートナーに対して使われるペットネームの1つ。
恋愛関係にはない男性同士が「ラヴァー」と呼び合うのは、極めてめずらしいけれど、「彼(レオナルド)には『ラヴァー』って呼ばれてる。ちょっとまぎらわしいけど…」と、困ったような表情をして見せながらお茶目にコメントしたブラッドは、「まあ、僕は受け入れてるよ」と、仲の良いレオナルドになら、どう呼ばれても構わないといった様子だった。
ちなみに、ブラッドは、1月に行なわれた第77回ゴールデン・グローブ賞で助演男優賞を受賞し、檀上でのスピーチを行なった際、レオナルドの鉄板の『タイタニック』ネタをイジりつつ、彼の名前の頭文字を取って「LDC(Leonardo DiCaprio)」と呼び、カッコいいと話題に。
今回は、それに対して「ブラッドからレオナルドへのニックネームはあるのか? 」という質問を投げかけられたのだが、ブラッドはレオナルドからの意表をつくあだ名を明かして、さらに世間の注目を集めた。(フロントロウ編集部)