温厚な性格で知られるトム・ハンクスがめずらしくプッツン。その衝撃の理由とは? (フロントロウ編集部)

勝手に広告塔にさせられていた

 映画『フォレスト・ガンプ/一期一会』など名作の数々への出演や、ディズニーアニメ『トイ・ストーリー』シリーズのウッディの声を務めたことでも知られる俳優のトム・ハンクス。これまでの人生で“悪意”というものを持ったことが無く、それが理由で悪役を演じることができないと告白するほど“いい人”な彼が、めずらしく、インスタグラムを通じて他人を一喝する出来事があった。

画像: 勝手に広告塔にさせられていた

 トムは、「CBD(カンナビジオール)」と呼ばれる大麻由来のオイルを原料とした製品を取り扱う、カンナプロ(Canna Pro)というヘルスケアメーカーが、自分を勝手に広告に起用し、あたかも自身が愛用者であり、その効果を絶賛しているかのような発言を捏造して掲載しているとインスタグラムを通じて告発。

 自身とセレブドクターとしてテレビ番組などに出演する医師のドクター・オズの名前を無許可で使い、トムの発言として「ドクター・オズがCBD業界にもたらした進化は非常に偉大です。なんでもっと早く試してみなかったんだろう。カンナプロのCBDを2週間使ってみたら、それだけで、新しい自分に生まれ変わったような気がしました」と掲載していた同社の広告画面のスクリーンショットを公開したトムは、「これは虚偽であり、意図的なでっち上げだ。僕はこんなことは言ってないし、こんな宣伝は何があってもすることはない。勘弁してくれよ!デタラメだ!」とウンザリした様子を滲ませた。

 「CBDオイル」とは、大麻草(カンナビス)から抽出されるオイルのこと。以前から医療現場では、慢性痛や不安障害の治療に使われてきたが、近年、美容や健康にも効果を発揮するウェルネストレンドとして注目度が急上昇している。

 原料が大麻と聞くと、海外でも年配層は難色を示すことも多いけれど、CBDには、大麻のもう1つの主成分であり、日本でも法規制されているTHC(テトラヒドロカンナビノール)のような幻覚・陶酔作用はない。そのため、医師の指導のもと、子供のてんかん治療などにも安全に使用されている。

画像: アメリカではCBDオイルの合法性は州によって異なるが、トムが暮らすカリフォルニアでは使用が許可されている。

アメリカではCBDオイルの合法性は州によって異なるが、トムが暮らすカリフォルニアでは使用が許可されている。

 しかし、トムにとっては、使ってもいない商品の広告塔に勝手にさせられていたこと自体が心外だったよう。

 トムと一緒に名前を使われたドクター・オズも、トムの投稿に反応する形で「まったく同感だよ、トム。これは嘘っぱちで誤解を招く広告だ。私たちが製品を気に入っているかのように見せかけて消費者から違法に搾取しようとしている。私は大麻草をあつかう会社とは一切関わりを持っていない」とツイッターを通じて怒りのコメントを出している。(フロントロウ編集部)

※こちらの記事は、CBDオイルの作用に関する記載を一部加筆・修正しました。

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