カープール・カラオケにBTSが初参戦
映画『キャッツ』など俳優としても活躍するジェームズ・コーデンが司会を務めるトーク番組『The Late Late Show(ザ・レイト・レイト・ショー)』の人気コーナー「カープール・カラオケ(Carpool Karaoke)」に、アジアのみならず、アメリカやヨーロッパといった欧米でも絶大な人気を誇るボーイズグループ、防弾少年団(BTS)が出演。
「カープール・カラオケ」は、毎回、ジェームズが助手席に人気アーティストをゲストに迎え、主にロサンゼルス市内をドライブしながらカラオケをしたり、他愛もないトークを繰り広げたりするコーナーで、これまでにジャスティン・ビーバーやセレーナ・ゴメス、今年のグラミー賞で主要4部門を制覇したビリー・アイリッシュといった、数多くのスターがゲスト出演を果たしている。
ジェームズが運転する車に7人全員で乗り込んだBTSは、大ヒット曲「マイクドロップ(MIC Drop)」やニューアルバム「マップ・オブ・ザ・ソウル:7(Map of the Soul: 7)」に収録されている新曲のほかに、ポスト・マローンのヒット曲「サークルズ(Circles)」やドラマ『フレンズ』のテーマソング「アイル・ビー・ゼア・フォー・ユー(I'll Be There For You)」など、幅広いジャンルの楽曲を熱唱。
なかでも反響が大きかったのが、シンガーのブルーノ・マーズとラッパーのカーディ・Bのコラボ曲「フィネス(Finesse)」を披露したシーンで、番組の公式ツイッターがアップした動画にはなんと40万件以上の「いいね」が。
ちなみに、動画を見たブルーノ本人も、ツイッターを通じて「みんなありがとう」というコメントを寄せている。
Thanks Fellas. https://t.co/30lh86ThNY
— Bruno Mars (@BrunoMars) February 26, 2020
カーディが危機感を覚える!?
ブルーノ同様、カーディもハートの絵文字を投稿して当初は好意的な反応を見せていたが、J-HOPE(ジェイホープ)とRM(アールエム)が、カーディのラップパートに出てくる、「私の大きなお尻が男子全員をその気にさせちゃった」というフレーズをノリノリで歌うシーンがバズっていることを知ると態度が一変。
— iamcardib (@iamcardib) February 26, 2020
「私はホームレス。なぜなら、J-HOPEとRMに仕事を取られたから」と自虐的にコメントし、危機感を覚えるほど2人のパフォーマンスが良かったことを遠まわしに認めた。
Me homeless cause hobi & joon took my job pic.twitter.com/28WwHXVChh
— iamcardib (@iamcardib) February 26, 2020
HobiはJ-HOPE、JoonはRMのニックネーム。
(フロントロウ編集部)